iPadの電子書籍を片っ端から試してみた。やはり、電子書籍はまだまだこれからだ。
AppStoreの無料トップ200アプリの中から電子書籍を手当たり次第に片っ端から試してみた。 その結果、一口に「電子書籍」といっても様々だということがわかった。カテゴライズしてみると、こんな感じだ。 ・書籍統合型 ・雑誌統合型 ・新聞統合型 ・マンガ統合型 ・なんでも統合型 ・アプリ単体の書籍 ・アプリ単体の雑誌 ・アプリ単体のマンガ ・アプリ単体の写真集 ・リアルな本を売るためのアプリ ・写真・ニュース統合型 ・PDF・ZIP書籍ビューアー 書籍統合型 「iBooks」: これについては記事を単体で書いた。 琴線探査: 期待のiPadアプリ「iBooks」はまだイマイチか 「Kindle」: これについては記事を単体で書いた。 琴線探査: iPadのもうひとつの電子書籍アプリ「Kindle」はどうなのさ 雑誌統合型 「TIME Magazine」: 少しは立ち読みできるかとおもったら、「Preview Issue」で内容のサムネイルがタイルリスト表示されるだけ。 新聞統合型 「産経新聞HD」: 言わずと知れた産経新聞アプリのiPad版。今は無料だけど、ゆくゆくは1500円になるらしい。有料になるなら、バックナンバーも読めるようになっていただきたい。Powered by YAPPA。 「BBC News」: 新聞社でなく放送局だと思うけど、それだけに「紙面」という観念が薄いらしく、逆に情報が整理されていて見やすい。広告が結構デカく表示されてる。クリックすると内蔵ブラウザが立ち上がるっぽいけど、内容が白紙(^^); 「THE WALL STREET JOURNAL」: 紙面の写真が、写真としてだけでなく、ビデオに対するリンクになっている。UIが分かりづらい。広告が邪魔な感じで表示される。広告がイキナリ全面広告になる。頻繁に「Subscribe Now」が出る(^^); 「Financial Times」: レイアウトがiPadに最適化されている印象。見出しのページがたくさんあって、それぞれの記事をタップして詳細を読む形式。記事の詳細は金を払わないと3つまでしか読めないらしい。有料部分と無料部分を分ける方法として、なかなかの工夫がされていると思う。広告タップでフルスクリーン表...