日本語は多様なニュアンスを表現出来る言語だなぁ | うたの動物記 トカゲ 表記の仕方で変わる雰囲気 小池光 - 日経

日経10.05.30朝
日本語にはひらがな、カタカナ、漢字と三種の文字がある。これを融通無碍(ゆうずうむげ)に、自由自在にミックスさせて書く、世界広しといえどもこういう言語はない。・・・「トカゲ」か「蜥蜴」かもえらく違う。前者ならありふれた身近な爬虫類だが、「蜥蜴」だと一挙に面妖な雰囲気をまとう・・・江戸川乱歩の名作『黒蜥蜴』・・・『黒トカゲ』という題名だったなら美輪明宏の出番はなかった・・・

確かに。『黒トカゲ』だったら、美輪たんの出番はなかったな。

日本語は非常に多様なニュアンスを表現出来る柔軟な言語だと思う。プログラミング言語のような人工言語をやっていると、それは良くわかる。

だからおもしろいし、極めることは無理に等しいが、それもまた、おもしろい。

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