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ionicでcrosswalkのビルド後のapkがarmv7とx86に分かれた件

最新版のionicでは、crosswalkのビルド後のapkがarmv7とx86に分かれるようになった。 これによって、armv7とx86両対応のために40MB以上になっていたアプリサイズが20MB程度まで軽量化された。 喜ばしい事ではあるけれど、リリース時にとても混乱してしまった。 リリーススクリプトを書いているのだけど、これまでは一つのapkにサインすればよかったものが二つのapkにサインする必要がでてきて、スクリプトがまともに動かなくなってしまったからだ。 しかし、このことに気づいた後は特に問題は無かった。 Google Playでは、すでに一つのリリースで複数のapkをアップロードできるようになっているので全く心配は無い。

ionicで最新版のcrosswalkをインストールする方法

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ionicで最新版のcrosswalkをインストールする方法について。 Crosswalkのstableな最新版は ここでチェック できる。 現在「14.43.343.17」が最新版だが、「ionic browser ls」すると ionicでは14.x系はcanaryになっていることがわかる。 ここに最新版を追加するにはionicのbrowser.jsというスクリプトを編集する。 $ sudo vi /usr/local/lib/node_modules/ionic/node_modules/ionic-app-lib/lib/browser.js Browser.crosswalkVersions = [ ・・・・ { version: '12.41.296.5', publish_date: '2015-03-05 13:19' }, { //独自に追加 version: '14.43.343.17', publish_date: '2015-06-30 14:12' }, { version: '13.42.319.6', publish_date: '2015-04-14 14:24', beta: true }, { version: '14.42.334.0', publish_date: '2015-04-13 09:16', canary: true } ]; 再度「ionic browser ls」すると 「14.43.343.17」が追加されていることがわかる。 あとは $ ionic browser add crosswalk@14.43.343.17 とすれば最新版をインストールできる。