確実に時代は変わった。「盛者必衰の理をあらはす」か? | Apple、株式時価総額でついにMicrosoftを抜く - Tech Crunch Japan

Apple、株式時価総額でついにMicrosoftを抜く - Tech Crunch Japan

・・・今日(米国時間5/26)、Appleは株式時価総額でMicrosoftを上まわった・・・ひとつのトレンドを表すことは確か・・・この5年間、Microsoftの株価は概ね横ばい―わずか4%のアップだった。これに対して同期間にAppleの株価はなんと550%も上昇・・・

なんと!あのIT界の巨人、Microsoftの時価総額をAppleが上回った。

確かに一時的な話かもしれないし、「だからどうした?」という話かもしれない。しかし、この5年間の統計を見れば、すでに5年前から流れが変わってきていて、今日、ついに一つの到達点に達したということがわかる。

確実に時代は変わったのだ。「盛者必衰の理をあらはす」か?

いや、Microsoftは5年間で少なくとも4%はアップしているようなので、この意味では衰退しているというのは間違いだ。しかし、IT業界の力の源泉である「革新」の結果としての「成長」がほとんど見られないというのは、昔のMicrosoftに比べれば、やはり衰退したといえるだろう。


祇園精舎 - Wikipedia

『祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。おごれる人も久しからず、唯(ただ)春の夜の夢のごとし。たけき者も遂にはほろびぬ、偏に(ひとえに)風の前の塵(ちり)に同じ』

いやぁしかし、改めてみてみると、やはりいいですねぇ。特に「偏に風の前の塵に同じ」。風と共に古いものが遠ざかっていくこの余韻。

カンペキに時代を超えてるわぁ・・・

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