パイレーツ・ロック ロックの反骨精神 小気味よく
日経09.10.30夕 ・・・1966年の英国。ロックは悪と決めつける政府のもと,公共放送のBBCはポピュラー音楽の放送を1日45分以下に制限。ところが北海に浮かぶ船では海賊放送「ラジオ・ロック」が24時間ロックを流して大臣ドルマンディ(ケネス・ブラナー)の怒りを買っていた。・・・そのころ大臣はラジオ・ロックを葬る法案をひねり出し・・・ロックとは反逆だ。・・・ ★★★★ (映画評論家 渡辺 祥子)・・・ 今では考えられないが,ロックというものが悪だと考えられていた時代があったそうだ。その時代が一体どのような雰囲気であったのかをこの映画で感じてみたい。 ロックそのものに反逆性があったのか,時代がロックに反逆性を与えたのか・・・それは分からないが,とにかくロックはサイコーである。 We will We will ROCK YOU!! イェー!!