Appleの口上は、最上級表現のオンパレード(ビデオあり) - Tech Crunch Japan   ・・・もっとずっと意義深いことも象徴している。第一に、Appleの従業員は、Steve Jobsを筆頭に、すばらしいセールスマンであり、売り口上でのポジティブかつ情熱的な言い回しの重要性を理解している。第二に、これが有効なのは口上する本人たちが、自分の売っている商品を心から信じている場合に限られることだ ・・・     あまり気にしていなかったけれど、MG Siegler氏の指摘のように、確かに今回のプレゼンも最上級表現の連発だった。特に多かったなぁと思うのはこれらだ。   ・インクレディブル!  ・エクストローディナリー!  ・アメイジング!   このプレゼンのまとめをしていたら、iLife11を即注文しちゃったもんね(^^); 自分もしてやられたのかな?と思うくらいだ。  琴線探査: Apple製品発表会 2010年10月 まとめ 〜 iLife11, FaceTime for Mac, Mac OS X Lion, 新Mac Book Air 〜   結局一番のセールストークは、会話のテクニックやましてや相手を言いくるめたり騙そうなどということではなく「自画自賛したくなる圧倒的自信」であるとわかる。それは「これはスゴイぜ!」「マジ半端ねぇから!」「これの他に何があるの?」とか、腹の底から生まれてくるそういう気分のことだ。   そこで思い出すのが、RHYMESTERだ。彼らは自分たちのことを「KING OF STAGE」といってはばからない。「BIG MOUTH」ではこんな調子だ。   ・・・  苦手なんだぜ 自画自賛は それにつけてもオレのビッグなこと・・・巨匠と呼ばなきゃ振り向かない(MUMMY-D)  ・・・  マジやべぇ クソやべぇ マジクソやべぇシット またまた産んじまったぜぇ 半端ねぇシット(宇多丸)  ・・・   しかし、その「自画自賛したくなる圧倒的自信」を持つためには、これまた圧倒的な努力が必要なのはいうまでもない。   自分も「自画自賛したくなる圧倒的自信」を持てるようなソフトを作らなければならないなぁと思う。