中国の「資源外交」はレアアースだけでなく植物にも及んでいるようだ | 「甘草」を水耕栽培 中国産依存から脱却 鹿島や千葉大など - 日経

日経10.10.29朝
・・・甘草・・・を水耕栽培する技術を開発・・・甘草は現在国内使用量の全てを中国産など輸入に依存・・・野生植物保護などの理由で中国は2000年から採取を制限・・・鹿島は野菜より付加価値が高い薬用植物の人工栽培の実現で、植物工場の建設・運営事業拡大を狙う・・・収穫できる大きさになるまで畑作で4年程度かかるところを、水耕栽培では1〜1年半に短縮・・・

中国はすでに2000年頃から甘草の輸出を制限していたらしい。最近のレアアースの輸出制限の話と重なる。

資源外交というか資源圧力というか・・・もう大分前からその兆候はあったのだろう。これからレアアース、植物だけでなく、あらゆる品目で同様の現象がみられるようになるのだろう。

しかし、1/4程度の時間で収穫できるなんてすばらしいね。しかも植物は植物でも、付加価値の高い植物を栽培しようという。さすが知恵と工夫の日本。

鹿島の着眼点もすばらしいね。目的が栽培ではなくて、あくまで建設案件の増というところが、らしい。

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