2011年9月7日水曜日

Michael Arrington TC編集長が辞任・・・ | TechCrunchが根本的に(悪い方向へ)変わるかもしれない - Tech Crunch Japan

TechCrunchが根本的に(悪い方向へ)変わるかもしれない - Tech Crunch Japan

・・・今のTechCrunchは、崖っぷちに立っている。早ければ明日にも、Mikeは自分が創った会社から追ん出されるかもしれない。・・・Mikeは、”CrunchFund”という投資企業に関わっていること・・・AOLは、世間に目立つ大きなあつれきをなくせば、メディアの健全性を取り戻せると考えているようだが、それは大量の馬の糞だ・・・AOLが本誌を買収してから、ちょうど1年だ。当時彼らは、本誌のやり方に干渉しない、と約束した。
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この訳稿の公開後((米国時間9/6早朝)、Michael Arringtonの編集長/者辞任が発表された。
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めずらしくSeiglerが嘆き節だ。

それもそのはず。TCのファウンダーで編集長であるMichael Arringtonが追ん出されるかもしれないというのだから。

自分もMikeは大好きなライターの一人だ。実に素晴らしい記事をお書きになる。彼について書いた記事は、少なくともこれだけある。

琴線探査: 「誤りを認めることは弱さではない。」その通り。むしろ強さだと思う。 | 大新聞のTwitter誤報道 - Tech Crunch Japan

琴線探査: Michael Arrington氏、やっぱりジャーナリズムに命かけてるよ・・・ | スーパーエンジェルたちがバーで密談中と聞いたので木戸破りにに行ってみたところ… - Tech Crunch Japan

琴線探査: 「ブログのメディアとしての優位性」というのを実感した気がした | Androidの普及はAppleがそれを許しているからか? - Tech Crunch Japan

琴線探査: やっぱり、とにかく戦い続けることなんだな。素直に感動した。 | アリーナの男 - Tech Crunch Japan

琴線探査: 矢沢永吉さんの「で、お前はどうなの?」が改めて重要だなぁと。 | 「客観報道」という偽善―ニュースには記者の意見がもっと必要だ - Tech Crunch Japan

琴線探査: 地図は必ずしも正確でなければならないのだろうか?と考えさせられる | 役立たず? でも面白い8ビットカラーのニューヨーク地図(完全インタラクティブ) - Tech Crunch Japan

琴線探査: GoogleのEric Schmidtのビジョンに注目― 「モバイル クラウド=魔術」 - Tech Crunch Japan

で、その原因はよく分からないのだけど、Mikeが関与しているという「CrunchFund」というベンチャーファンドに関係しているらしい。

CrunchFundという名前が良くなかったかな?これだとTCが関与している風に見えなくもない。となると、記事で様々なスタートアップを扱い、公明正大なジャーナリズムを標榜するTCとしては要らぬ誤解を受ける可能性がある。

もし本当にMikeがCrunchFundに関与していたとしても、それがTCの編集方針に影響を与えたことはないと、自分は信じている。

しかし、やっぱりジャーナリズムというものは完全に独立していなければ成り立たないものなのかな・・・と改めて思った。AOLに買収されたのは、やっぱり失敗だったのかも。

これで、少なくともTCでは、Mikeの記事は読めなくなるのかな・・・非常に残念だ。

そしてこれが、Mikeの最後の記事になるかもしれない。

編集権の独立 - Tech Crunch Japan


ところで「大量の馬の糞」に相当する原文は「What a bunch of horse shit.」。なるほど。自分なら「何という馬糞の山!」と訳すかな。しかし、さすがSeigler。すごい言葉を使うよね(^^);