映画「サウダーヂ」日経で再び大きくフィーチャーされる | 自主制作集団 日本映画に一撃 - 日経

日経11.10.25夕
・・・空族に中心メンバー、富田克也(39)の新作「サウダーヂ」(東京・ユーロスペースで公開中)・・・なぜそんな「地霊的」リアリズムが成立するのか?最大の理由は現実の交付の風景の中で、現実の労働者が演じているからだ。・・・出演者も裏方も労働者。撮影は週末だけなので、2年かかった。・・・「人の生活を映画に合わせるのではなく、映画を人の生活に合わせる」と富田。・・・制作や上映も自前でやるしかない。「サウダーヂ」の制作費1000万円の半分は寄付で集めた。大半が個人の寄付だ。・・・「短期に消費されたくない」と富田。・・・(編集委員 古賀重樹)

先日も日経で「サウダーヂ」のレビューがあった。久々の星5つだった。

琴線探査: 星5つ久しぶりに出た。映画にもインディーズが使える課金プラットホームができるといいなぁ | 「サウダーヂ」 地方の現実から現代日本に迫る - 日経

今回はかなり大きな記事でフィーチャーされていた。日経も「何か」を感じているのだろう。

「空族」というのは「くぞく」と読むそうだ。「サウダーヂ」を製作した人々が自らそう称しているようだ。

制作費1000万円という低予算で、その半分は個人の寄付で集めたというところも興味深い。日本にもアメリカの「Kickstarter」的なファンディングの仕組みがあればいいのかもなぁと思った。

そして、返す返すも単館上映だということが残念だ。もっと広く世の中の人が見られるようになればいいのに。

こういった低予算の映画がそうなるためには、いつでもどこでも見られる映画の配信と課金のプラットフォームがあればいいのになぁと改めて思った。

それなら、確実に観る。

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