日本の著作権への考え方や取り組みの遅れを感じる | ツイッター全投稿保存 米議会図書館 - 日経

日経10.04.16朝
米議会図書館・・・「ツイッター」に投稿された「つぶやき」のような短文をすべて収蔵すると発表・・・後世の人々が現在の人々の考えなどを探ったり検証したりする手がかりとして残す・・・一般の人のつぶやきも対象・・・米議会図書館は00年からインターネットサイト上の情報の保存に着手した・・・

ついさっき、紙面上ですぐ隣にあった記事について書いた。
琴線探査: 民間サイトのアーカイビングに抵抗ある人いますかね? | 国会図書館 サイトを保存「ウェブ蔵書」 - 日経

日本は2002年から着手して、アメリカは2000年からということは、少なくとも日本はこの分野で2年は遅れているということだろう。

日本の遅れは単に時間だけの話ではないと思う。ネットの発展や経済・文化の発展に関わる著作権を一体どう考え、どのように改善していくかという考え方や取り組みの遅れでもあると思う。

アメリカは民間サイトのアーカイビングをためらうどころか、国際的に利用されているTwitterのアーカイビングまでしようとしている。これは日本人のツイートも含まれるだろう。国内で抵抗がありそうだということなら、まずはこの件に関して抵抗が起こることだろう。起こるでしょうかね。

最近は日本の国際競争力の向上を目指そうという動きがあるが、何も金をかけることばかりがその方法ではないだろう。こういった法整備はその一つの方法だろう。是非日本を世界一の著作権先進国へ。せめて、金がなくてもやろうと思えば出来るところは、世界一でありたいじゃないか。

琴線探査: 法人税率と国際競争力は実は直接的には関係無いのでは? | 民主の成長戦略に提言 経済3団体 国際競争力強化狙う - 日経

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