なぜ「Macサポート」にこだわるのか? FlexかSilverlightか?
先日書いた記事「Silverlight 3、ここがすごい! - @IT」でMacでもSilverlightの開発環境がある、とのコメントをいただき、ふと考えた。
なぜ自分はそれほど「Macサポート」にこだわるのか?
ひとつは「Macサポート」というのは「マルチプラットフォームサポート意欲のバロメーター」ということだから、なんだろうなぁと。
これは例えば、Windowsではちゃんと動いてもMacやLinuxではうまく動かない、という可能性ができるだけ低いという事。
よくよく考えると、自分は普段からこれを「オープン」と言っているようだ。つまり、Windows以外でも動く、Mac以外でも動く、という事のようだ。これじゃ「マルチプラットフォーム」だ(^^);
ただ、ソースコードや開発体制がオープンであることは、マルチプラットフォームを押し進める原動力になりうるので、やはり関連性は高いと思う。ということは、まったくの勘違いではないと思うが。
さらに深く考えると、根本は企業の「姿勢」に対するものなのかも知れない。商売を考えるあまり、開発者やユーザーを囲い込もうとする姿勢に拒否反応があるようだ。
戦略的にわざと特定のOSでしか動かないものを作るということはオープンな姿勢とは言えない。
オープンな姿勢をもち、できるだけ多くのOSで動くものを作る方が、長期的には商売的にも成功する可能性が高くなるに違いない。
FlexやSilverlightのようなフレームワーク的なソフトの場合は特にそうだろう。
マイクロソフトがActiveXではなくSilverlightに力を入れているのは、それを分かっているからだと思う。これに加えて、マイクロソフトは巨人であることも忘れてはならない。
こうなってくると、現時点でいかにインストールベースが高いFlashといえども、安泰とは言えない状況になったという事だろう。
なぜ自分はそれほど「Macサポート」にこだわるのか?
ひとつは「Macサポート」というのは「マルチプラットフォームサポート意欲のバロメーター」ということだから、なんだろうなぁと。
これは例えば、Windowsではちゃんと動いてもMacやLinuxではうまく動かない、という可能性ができるだけ低いという事。
よくよく考えると、自分は普段からこれを「オープン」と言っているようだ。つまり、Windows以外でも動く、Mac以外でも動く、という事のようだ。これじゃ「マルチプラットフォーム」だ(^^);
ただ、ソースコードや開発体制がオープンであることは、マルチプラットフォームを押し進める原動力になりうるので、やはり関連性は高いと思う。ということは、まったくの勘違いではないと思うが。
さらに深く考えると、根本は企業の「姿勢」に対するものなのかも知れない。商売を考えるあまり、開発者やユーザーを囲い込もうとする姿勢に拒否反応があるようだ。
戦略的にわざと特定のOSでしか動かないものを作るということはオープンな姿勢とは言えない。
オープンな姿勢をもち、できるだけ多くのOSで動くものを作る方が、長期的には商売的にも成功する可能性が高くなるに違いない。
FlexやSilverlightのようなフレームワーク的なソフトの場合は特にそうだろう。
マイクロソフトがActiveXではなくSilverlightに力を入れているのは、それを分かっているからだと思う。これに加えて、マイクロソフトは巨人であることも忘れてはならない。
こうなってくると、現時点でいかにインストールベースが高いFlashといえども、安泰とは言えない状況になったという事だろう。
前にSliverlightのセミナーに行ったときにMacの開発環境はないのですかと訪ねたら営業としてはMacの方もあった方がいいと思ったので開発の人にいったらWindows版があれば十分でしょ。と言われたそうです。今は仕事でも個人でもFlexばかりなのですが、一社にずっぽりというのが何となくいやなのでFlex,Silverlight以外の協力なRIAが選択肢として出てくれるとうれしいんですが。HTML5?
返信削除eijiさん、こんにちは。もしかして、この前コメント頂いた方ですか?
返信削除「Windows版があれば十分でしょ」ですかぁ。どこかで何度も聞いたようなフレーズですが、Silverlightの開発の方がそうおっしゃったのですか? もしそうなら萎えますねo( ̄ー ̄;)ゞ
昔と違い、様々なサービスがWEB化され、近く当のMicrosoft OfficeですらWEB化するという話なのですから、もはやWindowsを使い続けなければならない理由が相当薄くなってきているというのに。。。
HTML5には私も期待したいです。最終的にFlexやSilverlight並みの事がきっとできるようになると思います。
ただ問題は、そうなるのが一体いつなのか?ということです。
仕様の策定に1年、実装に1年として2年。現実に使えるようになるには、ブラウザベンダーの協力と、そのブラウザが広く普及するのを待たなければなりません。
現状のFlash並みの普及率に達するには、あと5年以上かかるのではないかと思うのです。私はそこまで待てません。
なので開発者としては、現状での現実的な選択肢としてFlexかSilverlightか、もしくはJavaFXか?を慎重に検討する必要があると思うのです。
おおつか まさひと aka じゅんころ さん、
返信削除すみません、今回が初コメントです。
記事を読んでいて自分もすごく似た感覚をもっていたのでコメントさせてもらいました。
やっぱりMicrosoftの中の人からすれば世の中のほとんどのパソコンはwindowsだって意識が強いんでしょうかね。事実ではあるのですが。
自分もやはりHTML5は普及するのに早くても5年はかかるだろうなと思います。ただ、Flash Playerすらインストールできないセキュリティの厳しい企業や、インストールするという行為自体が難しいお年寄りなど一般の方のことを考えるとどうしてもインストール不要なHTML5に期待してしまいます。
でも、「YouTube、IE6サポートを段階的に廃止」といった行動をgoogle以外の大手がやっていってくれたらまた流れが変わってくるのかもしれませんね。
eijiさん、人違いだったようで失礼しました。
返信削除HTML5の普及はきっと相当時間がかかりますよね。
しかし、おっしゃるようにセキュリティーやインストールの手間という問題を考えると、確かにHTML5は魅力的です。悩ましい問題です。
そこでSilverlightでもう一つ注目しているのは、どうもWindoswアップデートにランタイムが含まれているようだという事です。これはAdobeには出来ない事でしょう。
ただ、はたしてお年寄りがOSをアップデートするか?というと、これもまた難しそうですが(^^);