2012年2月2日木曜日

「初音ミク」のデカい記事@日経

日経12.02.02朝 歌声合成ソフトが生んだ歌姫「初音ミク」世界へ  グーグルもCM起用

・・・今年の1月の箱根駅伝。テレビ中継の間に流れたグーグルのCMに若者がくぎ付けになった。「今の見た?」「かっこいい!」ーーツイッターに投稿が殺到・・・初音ミクは2007年8月にクリプトン・フューチャー・メディア(札幌市)が発売した歌声合成ソフト・・・人気は海外にも広がる・・・クリプトンは今春をメドに、英語版の「初音ミク」を投入する。英語の曲を自然に歌えるよう改良を加える。伊藤博之社長は「日本人の製作者が英語楽曲を作り海外へ進出しやすくなる」と狙いを話す・・・カラオケやゲームで使われている楽曲はいずれもネットで無償で公開され、人気が出たものばかり。ニコニコ動画を運営するドワンゴでは「誰もが手軽にコンテンツを作れ、多くの人に見てもらえる環境が整っていたことが人気の背景」と分析・・・素人が作った曲の人気がネットで広がり、企業が対価を払って利用する。社会学者の浜野智史氏は「素人の作品をプロが消費する逆転現象が起きている」と指摘・・・慶応義塾大学の中村伊知哉教授は初音ミクが「ソーシャルネットワーク時代のコンテンツ制作のひな形になる」と見る。クリプトンの伊藤社長も「この手法は今後の音楽以外でも広がるはず」と意気込む。

まず、この記事のデカさ。まさか、みっくみくが日経でこんなにデカい記事になるとは。


そういえば先日、例のGoogleのCMについて書いたばかりだったなぁ。

琴線探査: ChromeのCM曲の作者は「Light Song」の作者だったφ(..)

ミクの英語版が春頃に出るそうだ。「日本人の製作者が英語楽曲を作り海外へ進出しやすくなる」というのはあるかもしれないけれど、どっちかというと海外のクリエイターが喜ぶのでは?と思う。ミクのビデオのコメントは、海外からのも多いようだから。

ニコ動は「誰もが手軽にコンテンツを作れ、多くの人に見てもらえる環境が整っていたことが人気の背景」と考えているらしい。確かにその通りだと思う。

しかし、まだミクを扱えるのは一部の人たちだけ。これがもっと多くの人たちが使えるようになったらどうなるだろうかと考えると、よりすごいことになりそうな気がする。

琴線探査: やっぱり、次の次にくるサービスは「自己実現欲求」を満たすサービスではないだろうか・・・

「素人の作品をプロが消費する逆転現象」というのは「もはやプロもアマも無い」ということだと思う。社会的立場がどうあれ、イイものはイイ!という評価を受けられる世界というのはすばらしい。クリプトンもニコ動もYouTubeも、そういった環境を作ったという点ですばらしいと思う。

ひょっとすると、ミクがロンドンオリンピックのオープニングアクトをすることになるかもしれないしね。もしそういうことになったら、こりゃすごい。その時はSEGA導入でよろしく。

琴線探査: いやはや。透過スクリーンというのはスゴイ。セガの技術らしい。 | 痛いニュース(ノ∀`) : 「初音ミク」コンサートが酷すぎてファン激怒 「金返せ!」「リアル感がない」「テレビと同じ」 - ライブドアブログ

しかし、生身のアーティストの立場は?(^^);