「人工葉」で自家発電の時代の到来がより楽しみになってきた

シリコン半導体が’光合成’を行う’人工葉’をMITが開発 - Tech Crunch Japan

・・・MITの画期的な発明、“人工葉(artificial leaf)”の話を聞いたのは、今年の3月だ。それは、太陽光だけから、酸素と水素を作り出す。・・・太陽光がシリコン内に電流を作り出し、触媒が水の分子をH2とO2の気体に分解する。その気体は、’葉’の裏面から泡になって出る。・・・その気体を燃料電池に蓄えて、エネルギーと純水の産出に利用することもできる・・・

渋い。さすがMIT。50年、100年先を見て研究していると思う。

これはつまり、電気を作りながら水素と酸素も作る、ということかな?すんごいね。その水素と酸素は燃料電池の燃料にもできるし、反応させて水を作ることもできると?くわぁ〜、究極。国際宇宙ステーションに搭載決定〜!

ビデオを見ると、本当に葉っぱみたいだ。





これもバイオミミクリーのひとつなのかな。

琴線探査: 「バイオミミクリー」同じ機能でも最適化されているかどうかは価値 | 生物多様性 経営に生かす 上 開発のヒント自然界に - 日経

ブロゴスの方でも記事になっていた。記事としてはこっちの方が詳しい。

MIT、「人工葉っぱ」の開発に成功。水と太陽光から水素と酸素を直接生成 - SJN Blog 再生可能エネルギー最新情報 - BLOGOS(ブロゴス)

・・・究極の目標として、Nocera氏が描いている未来像は、この原理を用いた太陽エネルギー捕集システムが各家庭に備わっている世界です。そこでは、屋根に設置したパネルで水素と酸素を生成し、それをタンクで貯蔵して、必要なときに燃料電池に送り込んで電気を得ることができるようになります。・・・

やっぱこれだよ。エネルギーは自立分散、自家発電の時代へ。そんな時代の到来が、より楽しみになってきたね。

すばらしい。人類の未来は、決して暗くない。

琴線探査: 各家庭が自家発電するようになったら、ひょっとすると電力会社いらなくね?という破壊的妄想。

琴線探査: 「電力自立分散レボリューション21」。日本の未来は世界もうらやむ、かもよ。 | 日本は、金属化合物系薄膜式太陽電池で飛躍するか? - 北の国から猫と二人で想う事

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