2010年5月6日木曜日

「バイオミミクリー」同じ機能でも最適化されているかどうかは価値 | 生物多様性 経営に生かす 上 開発のヒント自然界に - 日経

日経10.05.04夕
・・・蛾の目には表面に微細な凸凹があり、光を反射で逃がすことなく取り込む。太陽電池やLEDに応用すれば発電や発光の効率を高められる。通常の樹脂フィルムだと光の4〜5%を反射するが、「蛾の目加工」を施すと0.2〜0.3%に抑えられる・・・バイオミミクリー。生物の機能などの模倣をこう呼び・・・ミズノ・・・競泳用水着はカジキの肌を参考に、水を吸収しやすい高分子を生地に埋め込んだ・・・ゼファー・・・小型風力発電機・・・発電量を約2割高められる・・・尾翼・・・コイの背びれ・・・風を切る音を減らすために参考にしたのはフクロウの翼・・・日産・・・衝突することなく泳ぐ魚の群れ・・・ぶつからない車・・・自然界には製品の付加価値や企業競争力を高めるヒントが潜む・・・

こういうのを「バイオミミクリー」と呼ぶのかぁ。要するに自然のまねっこってことだなぁ。

つい先日も光合成がスゴイらしいという記事があったけど、最近アツイ分野なのだろうか。
琴線探査: 超小型・超速CPUもできるかも。自然はなんてGREATなんだ!! | 光合成「量子」の重ね合わせ? 高効率でエネルギー変換 - 日経

自然はやっぱりスゴイ!ソフトウェア開発の分野でも、何かの問題を解決するヒントがあるだろうか。

ところで、エネルギー開発でもソフトウェア開発でも、同じ機能だったとしても最適化されているかどうかはそれだけで価値だなぁと思った。世の中には行政の世界だけでなく、まだまだ思いもよらない様々なムダが潜んでいるのだろう。

例えばGoogleのChrome。どのブラウザもWEBページを表示するという機能は同じ。そこで差別化するには多機能化がすぐに思いつくけど、Chromeは特に速さにこだわった。なぜそこまでこだわるかといえば、「ページを見る」ということがブラウザの本質、根源的な機能だからだろう。

これは多機能化より先鋭化が成功する一つの例だと思う。