CordovaのAndroidアプリを動かすまで(MacOS XとAndroid Studioにて)
Android Studioのインストール
従来ならeclipseをインストールするところだが、ナウなヤングはAndroid Studioにしよう。
eclipseのADTプラグインはもう開発が停止しているようで、これから新しく始めるならこちらの方がいいと薦められている。
Android SDK | Android Developers
また、eclipseよりAndroid開発に特化しているので扱いやすいというメリットもある。例えば、Android SDKは「Android Studio.app」の中に内蔵されているので、必要なファイルがバラけなくていい。
こちらからdmgをダウンロードして解凍する。
Android Studio | Android Developers
インストールは「Android Studio.app」をアプリケーションフォルダなどに放り込むだけだ。
Android SDK Managerで必要なパッケージをインストール
Android Studio.appを起動して適当なプロジェクトを作る。
ツールバーにこのようなアイコンがあるので、クリックしてSDK Managerを起動する。
Android SDK Build-Toolsは最新のものに入れ替えた。
Android 5.0(API 21)はインストールが初期選択。Android 4.4.2(API 19)は最新版のcordovaでAndroidアプリをビルドするのに必要なので選択しておく。
Extrasは適当でいいが、ドキュメントで推奨されていたものを一応入れておく。
Adding SDK Packages | Android Developers
Antをインストールする
cordovaでAndroidアプリをビルド・実行するために必要。こちらから「apache-ant-1.9.4-bin.zip」をダウンロードしてダブルクリックで解凍する。
Apache Ant - Binary Distributions
インストール場所は任意で構わないが、自分は/usr/local/apache-ant-1.9.4にインストールしておいた。
Android SDK関連の環境変数の設定
Android SDKはAndroid Studioのアプリ内(Android Studio.app/sdk)にあるが、アプリ名にスペースが入っているためcordovaのコマンドラインツールで不具合を起こす。
そこで、参照するときにスペースが入らないようにするため、あらかじめシンボリックリンクを張っておく。シンボリックリンクの場所は任意で構わないが、自分は/usr/local/android_sdkとした。
.bashrcを編集する。
環境変数とパスの確認。
Node.jsのインストール
こちらからpkgをダウンロードしてダブルクリックでインストールする。
node.js
インストール確認。
cordovaのインストール
「-g」はグローバル。
インストール確認。
cordovaプロジェクトの作成と実行
まずAndroidの実機をデバッグモードでつないでおく。
成功するとこのような画面が表示される。
以上、終了!
従来ならeclipseをインストールするところだが、ナウなヤングはAndroid Studioにしよう。
eclipseのADTプラグインはもう開発が停止しているようで、これから新しく始めるならこちらの方がいいと薦められている。
Android SDK | Android Developers
Get Android Studio Beta
Android Studio is a new IDE powered by IntelliJ that provides new features and improvements over ADT. It's currently in beta but will be the official Android IDE once it's ready.
If you're a new Android developer, you should consider starting with Android Studio, because the ADT plugin for Eclipse is no longer in active development.
また、eclipseよりAndroid開発に特化しているので扱いやすいというメリットもある。例えば、Android SDKは「Android Studio.app」の中に内蔵されているので、必要なファイルがバラけなくていい。
こちらからdmgをダウンロードして解凍する。
Android Studio | Android Developers
インストールは「Android Studio.app」をアプリケーションフォルダなどに放り込むだけだ。
Android SDK Managerで必要なパッケージをインストール
Android Studio.appを起動して適当なプロジェクトを作る。
ツールバーにこのようなアイコンがあるので、クリックしてSDK Managerを起動する。
Android SDK Build-Toolsは最新のものに入れ替えた。
Android 5.0(API 21)はインストールが初期選択。Android 4.4.2(API 19)は最新版のcordovaでAndroidアプリをビルドするのに必要なので選択しておく。
Extrasは適当でいいが、ドキュメントで推奨されていたものを一応入れておく。
Adding SDK Packages | Android Developers
Antをインストールする
cordovaでAndroidアプリをビルド・実行するために必要。こちらから「apache-ant-1.9.4-bin.zip」をダウンロードしてダブルクリックで解凍する。
Apache Ant - Binary Distributions
インストール場所は任意で構わないが、自分は/usr/local/apache-ant-1.9.4にインストールしておいた。
# sudo mv /Users/username/Downloads/apache-ant-1.9.4 /usr/local
Android SDK関連の環境変数の設定
Android SDKはAndroid Studioのアプリ内(Android Studio.app/sdk)にあるが、アプリ名にスペースが入っているためcordovaのコマンドラインツールで不具合を起こす。
そこで、参照するときにスペースが入らないようにするため、あらかじめシンボリックリンクを張っておく。シンボリックリンクの場所は任意で構わないが、自分は/usr/local/android_sdkとした。
# sudo ln -s /Applications/Android\ Studio.app/sdk /usr/local/android_sdk
.bashrcを編集する。
# vi ~/.bashrc
ANDROID_HOME="/usr/local/android_sdk"
ANT_HOME="/usr/local/apache-ant-1.9.4"
export PATH=$PATH:$ANDROID_HOME/tools:$ANDROID_HOME/platform-tools:$ANT_HOME/bin
# source ~/.bashrc
環境変数とパスの確認。
# echo $ANDROID_HOME
# echo $ANT_HOME
# echo $PATH
# android -h (これがAndroid SDK Manager)
# adb version
# ant -v
Node.jsのインストール
こちらからpkgをダウンロードしてダブルクリックでインストールする。
node.js
インストール確認。
# node -v
# npm -v
cordovaのインストール
# sudo npm install cordova -g
「-g」はグローバル。
インストール確認。
# cordova -v
cordovaプロジェクトの作成と実行
まずAndroidの実機をデバッグモードでつないでおく。
# cd /path/to/cordova/projects/home
# cordova create TestApp
# cd TestApp
# cordova platform add android
# cordova run android
成功するとこのような画面が表示される。
以上、終了!
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