下関の塩くじらが心配

日経14.04.05夕 南極海で活動の捕鯨船団が帰港 下関

…国際司法裁判所…3月31日、日本に南極海での調査捕鯨停止を命じる判決を言い渡しており、今後、再開できるかどうかは不透明…

政府は判決を受け入れる方針…

非常に残念だけど、法治国家である日本はいかなる理由があったとしても世界の法律を破るわけにはいかない。政府の判決を受け入れる方針はやむを得ないと思う。

しかし、捕鯨を生活の糧としている人たちが心配だ。先日、たまたま下関へ行ってくじらベーコンと塩くじらを買ってきたんだけど、これを見てほしい。


例えば、この塩くじらを作っている「マル幸商事」さん。バッチリ「調査捕鯨品」と書いてあるのが分かるだろう。

つまり、もうこの塩くじらは作れなくなるし、売れなくなるし、食べられなくなる。ということは、特に捕鯨を生活の糧としている人たちが困る。

市場で買ったので知らなかったんだけど、マル幸商事さんは「長州くじら亭」というレストランもやってるらしい。これどうすんの?

味処 長州くじら亭 - 水産物加工卸売、くじら、ふぐ、かに商品の販売|山口県下関市のマル幸商事株式会社

ひとまず判決を受け入れるとしても、このままでいいのだろうか…

まず「調査捕鯨」というごまかしをやめたらどうだろう。むしろ相手につけいるスキを与えてしまっているのではないだろうか。

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