光の波長の仕組みを利用してビニールハウスで発電。すばらしい。

日経13.08.05夕 農地で発電、作物も成長 太陽電池の基礎技術 かずさDNA研

公益財団法人のかずさDNA研究所(千葉県木更津市)は農地の上に設置しても農作物の成長をほとんど妨げない太陽電池の基礎技術を開発…
日光のうち青や緑に相当する波長の短い光で発電し、農作物の成長に必要な波長の長い光は通す…
3年以内にビニールハウスなどで使うフィルム上の電池を開発…
桐蔭横浜大学と組んでビニールハウスに取り付けやすいフィルム状の太陽電池を開発する…
売電収入…
農林水産省の3月末の規制緩和で、農地で太陽光発電ができるようになった…

ビニールハウスでソーラー発電できればすばらしい。

しかし、ソーラーパネルは光を使うので、その裏は影になり、光が届かないとばかり思い込んでいたけれど、光の波長の仕組みを利用して解決たか!すばらしいアイディアだ。

物理だよ。物理学だよ。物理学はしばしば魔法のような技術をもたらしてくれる。つまらん勉強もしておくもんだね。願わくば、教師たちにそのすばらしさを伝えてもらいたかったと思うけれど。

あとはコスト次第。期待したい。

また、規制緩和が新たなイノベーションを生むといういい例だとも思う。

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