冨田勲×初音ミク「イーハトーヴ交響曲」に逝ってきた。これからやる特番を要チェック。
先日の11月23日、冨田勲×初音ミク「イーハトーブ」交響曲に逝ってきた。
公演前 〜ミクグッズに高年齢層が吸い寄せられる〜
早めに着いたのにお客さんいっぱい。
いきなり驚いたのはミクグッズに群がる人々。
並んでいる人を見てると驚くほど年齢層が高い。その行列は折り返すほどで、その全てを写すことはできないほどだった。
逆サイドには富田勲グッズが販売されていたけれど、そちらは人がまばら。ま、要するにみんな初音ミクがお目当てだったということだろうね。現実はシビアだ(^^);
取材の人たちもいっぱいいた。主にはNHKっぽい。
近くに張り紙があったのでわかった。彼らは単なるニュース的な取材ではなく、後で特番を放送するための取材なんだと。
これからやる特集番組
この紙の情報からこれから放送される番組だけをまとめてみよう。
・TV東京「Billboard JAPAN Music Awards 2012」12月15日16:00〜
・東京MX「初音ミクのかたち」12月24日(予定)
・スペースシャワーTV「音楽ヒミツ情報機関MI6」1月10日19:00〜20:00
・NHK Eテレ「ETV特集 富田勲 80裁の挑戦(仮)」2013年2月3日22:00〜
特にEテレのは気合が入っていそうなので要チェックだね。
公演前半 〜山田洋次監督現る〜
前半はジャングル大帝、山田洋次監督映画メドレー、NHK大河ドラマ「勝海舟」が演奏された。ミクはまだ出現せず。
前半の感想。富田勲という方は、人を飽きさせない曲を書く、素晴らしい作曲家だなぁと思った。
あと、初台の東京オペラシティは音がいいなと。
上空から音が降ってくる感じ。音が良いとされるサントリーホールでオーケストラを聴いたこともあるけれど、オペラシティの方が良い感じがした。
また、ロックやテクノやヒップホップもいいけど、オケもいいなと。音のダイナミックレンジというか、音の強弱のレベルが違う。その繊細さが改めていいなと。
そういえば、山田洋次監督が実際に会場にいらしていてびっくりしたなぁ。
公演後半 〜ミク出現〜
後半はメインの「イーハトーヴ交響曲」が演奏され、もちろん初音ミクも登場!
今回の一つのポイントは、初音ミクが指揮者に合わせてリアルタイムにパフォーマンスできるのか?というところだと思うけど、その面では見事に成功していたと思う。
まず映像。ミクのビジュアルが凄かった。
冨田勲氏もおっしゃるように、ミクが四次元から出て来た妖精のようで、思わず恋してしまう感じだった。
リアルタイムCGのコリオグラフィーとしても歴史的作品だったと思う。本来映像を映すには向かないホールだったけど、相当頑張ってたと思う。
後でホールの職員の人と色々話したんだけど、今回の仕掛けについてはホールの人もほとんど聞いていないそうだ。マル秘?
技術的な仕掛けについてはこちらが詳しい。
【藤本健のDigital Audio Laboratory】第531回:「冨田勲×初音ミク」コンサート実現の舞台裏 -AV Watch
しかし、ミクを音楽的なパフォーマーとして見た場合、残念ながらやっぱりまだまだだなと思ってしまった。
オケも凄かったし、ミクのすぐ後に合唱団の声が鳴り響いた時には思わず「人間の声って何て表現力豊かなんだ。。。」と思ってしまった。
富田勲氏にマキシマムリスペクト
とにかく、冨田勲と初音ミクの共演をこの目で見られたことは、光栄だったし、幸せだったなぁ。
富田勲氏の先進性に改めて脱帽すると共に、マキシマムリスペクトをおくりたい。
公演前 〜ミクグッズに高年齢層が吸い寄せられる〜
早めに着いたのにお客さんいっぱい。
いきなり驚いたのはミクグッズに群がる人々。
並んでいる人を見てると驚くほど年齢層が高い。その行列は折り返すほどで、その全てを写すことはできないほどだった。
逆サイドには富田勲グッズが販売されていたけれど、そちらは人がまばら。ま、要するにみんな初音ミクがお目当てだったということだろうね。現実はシビアだ(^^);
取材の人たちもいっぱいいた。主にはNHKっぽい。
近くに張り紙があったのでわかった。彼らは単なるニュース的な取材ではなく、後で特番を放送するための取材なんだと。
これからやる特集番組
この紙の情報からこれから放送される番組だけをまとめてみよう。
・TV東京「Billboard JAPAN Music Awards 2012」12月15日16:00〜
・東京MX「初音ミクのかたち」12月24日(予定)
・スペースシャワーTV「音楽ヒミツ情報機関MI6」1月10日19:00〜20:00
・NHK Eテレ「ETV特集 富田勲 80裁の挑戦(仮)」2013年2月3日22:00〜
特にEテレのは気合が入っていそうなので要チェックだね。
公演前半 〜山田洋次監督現る〜
前半はジャングル大帝、山田洋次監督映画メドレー、NHK大河ドラマ「勝海舟」が演奏された。ミクはまだ出現せず。
前半の感想。富田勲という方は、人を飽きさせない曲を書く、素晴らしい作曲家だなぁと思った。
あと、初台の東京オペラシティは音がいいなと。
ホントは撮影禁止だったらしい(御免) |
上空から音が降ってくる感じ。音が良いとされるサントリーホールでオーケストラを聴いたこともあるけれど、オペラシティの方が良い感じがした。
また、ロックやテクノやヒップホップもいいけど、オケもいいなと。音のダイナミックレンジというか、音の強弱のレベルが違う。その繊細さが改めていいなと。
そういえば、山田洋次監督が実際に会場にいらしていてびっくりしたなぁ。
公演後半 〜ミク出現〜
後半はメインの「イーハトーヴ交響曲」が演奏され、もちろん初音ミクも登場!
今回の一つのポイントは、初音ミクが指揮者に合わせてリアルタイムにパフォーマンスできるのか?というところだと思うけど、その面では見事に成功していたと思う。
まず映像。ミクのビジュアルが凄かった。
冨田勲氏もおっしゃるように、ミクが四次元から出て来た妖精のようで、思わず恋してしまう感じだった。
リアルタイムCGのコリオグラフィーとしても歴史的作品だったと思う。本来映像を映すには向かないホールだったけど、相当頑張ってたと思う。
後でホールの職員の人と色々話したんだけど、今回の仕掛けについてはホールの人もほとんど聞いていないそうだ。マル秘?
技術的な仕掛けについてはこちらが詳しい。
【藤本健のDigital Audio Laboratory】第531回:「冨田勲×初音ミク」コンサート実現の舞台裏 -AV Watch
しかし、ミクを音楽的なパフォーマーとして見た場合、残念ながらやっぱりまだまだだなと思ってしまった。
オケも凄かったし、ミクのすぐ後に合唱団の声が鳴り響いた時には思わず「人間の声って何て表現力豊かなんだ。。。」と思ってしまった。
富田勲氏にマキシマムリスペクト
とにかく、冨田勲と初音ミクの共演をこの目で見られたことは、光栄だったし、幸せだったなぁ。
富田勲氏の先進性に改めて脱帽すると共に、マキシマムリスペクトをおくりたい。
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