石破茂議員曰く「政治が理想を失ってどうするのか。それを求めずして何のための政治なのか。」

国会閉会など: 石破茂(いしばしげる)ブログ

・・・「政策は異なるが(あるいはそんなものはどうでもいいので)、勝つための数合わせで連携しよう」などということこそ厳に慎むべきなのでしょう。 そのような総裁選挙が実現した時に、初めて「自民党は本当に変わった」と国民に感じていただけるのだ、と私は信じます。「それは理想論だ、政治の現実が分かっていない者の言うことだ」とのご批判は十分に承知しています。しかし、政治が理想を失ってどうするのか。それを求めずして何のための政治なのか。私は強くそう思います。・・・

自民党の総裁選が近くなってきて早々に出馬表明する候補者がいる中、石破議員は「国会閉会するまでは」と頑なにスジを通して出馬表明を見送ってきた。

政治家にとって一番大事なのは、こういった「スジ」だと思う。で、この「スジ」のバックボーンは「理想」だと思う。

現実論で言えば、石破議員は実質的に出馬表明したのも同然なので国会閉会前に出馬表明しても現実的には大して変わらない。しかし理想論で言えば、国会閉会後に表明するほうが美しい。なぜなら、国会議員は選挙をするためにいるのでなく、全身全霊をかけて国会で議論するためにいるのだから。

「政治が理想を失ってどうするのか。それを求めずして何のための政治なのか。」

本当にそう思う。

石破議員の意見に反対することはあるけれど、人として尊敬して信じられる数少ない政治家のひとりだ。石破議員には是非、信じるスジを貫き通して頂きたいと思う。

もしそんな石破議員が総理大臣になって、スジを通さなくなったら・・・本当に絶望だ。

そうか。ということは、まだ希望はある、ということなんだな。

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