ソフトバンクの「気球携帯基地局」年内開始。孫社長は転んでもタダでは起きない。

日経12.05.09夕 気球で携帯基地局 ソフトバンク、年内開始
・・・地震などの災害時に従来型基地局の鉄塔などが倒壊しても、周囲3キロメートルにわたって携帯電話の通信を利用可能にする。気球を使った通信技術は世界でも珍しい・・・「臨時無線中継システム」。北海道大学の教授と共同開発した・・・「係留気球」にアンテナを取り付け、100メートルの上空から電波を飛ばす。気球からは地上の無線中継車に向けて電波を飛ばし、中継車を通じて光ファイバーやインターネット網に接続する・・・

きっと孫社長は3.11の時にソフトバンクの回線が繋がらなかったことが相当辛かったのだと思う。しかし、その辛い体験があったからこそ「気球で携帯基地局」というアイディアが出てきたのだと思う。

できれば、今後これを使うことが無いように祈りたい。しかし、日本ではそうはいかないだろう。そうなった時、気球携帯基地局はきっと役に立ってくれる。

転んでもタダでは起きない。孫さんのそういうところ、大いに見習うべきだなぁ。

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