バックアップ用クラウドストレージは「Google Drive」で決まったわ

これまでバックアップ用のクラウドストレージとしてZumoDriveを使ってきた。しかし、ZumoDriveは今月末で逝くことになった。そこで今月は、様々なクラウドストレージを検討してきた。

琴線探査: ZumoDriveが逝った今、重要データをどのクラウドに預けるべきか?
琴線探査: 新しいSkyDriveで1ファイルあたりの容量が小さい問題は解決したか?

新しいSkyDriveが出てもなお、決定打とはならなかった。そして、噂通りGoogle Driveがリリースされることを期待していた。

そして、ついに出た!

昨日は「まだ準備が整っていない」という話だったけど、今日「整いました」とのメールが来て実際に使ってみた。

ここで、もう一度要求仕様を確認しよう。

琴線探査: 3.11直後の防災の日。重要データをどのクラウドに預けるべきか? | ヤフー、「永久保管」サービス - 日経

要求仕様

  1. 日本国外にデータサーバーがあること
  2. Macでも不便なく利用出来ること
  3. リモートからも利用出来るようにスマートフォンのアプリやWEBページが用意されていること
  4. 基本的にバックアップ用途なのでデータ同期のためにローカルのHD容量が一杯要求されるものはNG
  5. 出来る限り安くて容量が大きいもの

追加仕様1:10GB程度のファイルをアップできること
追加仕様2:アップロード速度が遅くないこと


日本国外にデータサーバーがあること
Googleのクラウドはどこにサーバがあるかわからない。国内にもあるかもしれないが、海外にもあるはず。どうせ各地にバックアップしているはずなので、この点は全く心配していない。

Macでも不便なく利用出来ること
Macでもすでに常駐アプリがあり、問題なく同期できる。

リモートからも利用出来るようにスマートフォンのアプリやWEBページが用意されていること
WEBインターフェースはGoogle Docsがそのまま流用されているので問題ない。Androidアプリはすでにあり、iOSアプリは開発中なので、問題が解決される日はそう遠くないはず。

基本的にバックアップ用途なのでデータ同期のためにローカルのHD容量が一杯要求されるものはNG
同期もできるが、同期しないフォルダを指定することもできる。知る限り、ここまで柔軟な設定ができるサービスをほかに見たことはない。

出来る限り安くて容量が大きいもの
最大16TBまで容量を拡張できるので容量は全く問題ない。価格に関してもZumoやDropboxより安い。

10GB程度のファイルをアップできること
まさに10GBまで可能。今のところはこれで問題なし。
琴線探査: Google Driveの最大ファイルサイズは何GB?

アップロード速度が遅くないこと
まぁ決して速くはないけど、遅くもない。Zumoよりは速い感じ。
琴線探査: Google Driveの速度はどれくらい?有料と無料で速度は変わるのか?

結論

というわけで、Google Driveで決定!待っていたかいがあったね。

しかし、Dropboxなどクラウドストレージをやってきたベンチャーは大変だ。

特に「Insync」なんてモロかぶりじゃないか。
Insync(”GoogleユーザのためのDropbox”)がメジャーVupし無料化

実際、自分はInsyncアンインスコしちゃったし。

Google Drive・・・やっぱり日経の記事になるだけある。クラウドストレージ市場を破壊しかねないサービスだ。

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