Google Maps有料化。対抗馬のOpenStreetMapはどんな感じ?

Google Maps APIの有料化はGoogleにとって凶と出るだろう - Tech Crunch Japan

・・・MapsのAPIを大量に使うユーザへの課金を開始した。FoursquareやAppleは、Googleへの依存を減らすためにOpenStreetMapへの切り換えを進めている。・・・OpenStreetMapのユーザは、自分が行った地図データの改良や拡充を寄贈することになっているから、やがてGoogle Mapsをしのぐかもしれない。・・・Google離れは、スタートアップたちのあいだでトレンドになりそうだ・・・3月からは、1日のページロード数25000までは無料、それを超えるぶんについては1000ロードにつき4ドルが課金・・・OpenStreetMap(OSM)はどれだけ使っても無料・・・今最良の地図はGoogleだが、これからはその地位も危ういかもしれない・・・無料でGoogle Maps APIを使っている小規模ユーザもOSMに乗り換えるようになり・・・Google Maps APIへの課金は、失策ではないかな。・・・

あぁ。Google Mapsも安心して使えないサービスになったわけか・・・Google MapsがiOSから外れる日もそう遠くないということか?

これはまずいな。開発者にとっても、Googleにとっても。

ところで、その対抗馬のOpenStreetMapで本厚木駅周辺を見てみよう。


さすがにまだ寂しいし、地図も正確でない感じ。

一方Google Mapsは?


やっぱり歴史が違うなと感じる。さすがだ。

しかし、今後のユーザーからのフィードバックデータ次第だろう。Google Mapsが安心して使えなくなるとなれば、もうこれは世界中の開発者は本気にならざるを得ないのではないだろうか。

ゲーミフィケーションをうまく利用して、地図入力を「領地拡大」的な感じにしたらもっとデータが集まるかもしれないなと思った。

コメント

  1. これは失策だと思いますね。なぜダントツのシェアを確保している市場を自ら手放すような政策をとるのか疑問です。

    しかし逆に、新しいMapサービスが増えるいい機会かもしれませんね。

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