「原発の現場で動けるロボットはクインスしかない」これからも日本のロボット開発を熱烈応援したい

再検証「ロボット大国・日本」(10):「あの現場で動けるロボットはQuinceしかない」~原発ロボットを開発する千葉工大・小柳副所長(前編) (1/2) - @IT MONOist

・・・開発責任者でfuRo副所長を務める小柳栄次氏・・・小柳副所長は「爆発で瓦礫が散乱している。あの中で動けるのはウチのロボットしかない」と直感したという。福島原発への投入は米iRobot社の軍事ロボット「PackBot(パックボット)」の方が早かったが、PackBotはあんなに急な階段を上ることはできない。2階よりも上に行けたのはQuinceだけだ。それが最初から分かっていたから、「日本のロボットは一体何をやっているんだ!」という空気になったときも、焦りはなかった。・・・小柳副所長は次に投入する新型ロボット「Rosemary(ローズマリー)」の開発を進めている・・・

この記事はこれまで見たどの記事よりも詳しくクインスについて書かれている。

クインスの話は、先日「日本未来科学館」に行った時に聞いてショックを受けた。

琴線探査: 福島原発に投入された国産の災害救助用ロボット「クインス」はなぜすぐに投入されなかったのか?の話にショック

先に原発に投入された「PackBot」はiRobot社製だったらしい。iRobot社といえば、ウチにも配備されているお掃除ロボ「ルンバ」のメーカーじゃないか。そうだったのか。

しかし、クインスの開発責任者の小柳氏は原発事故発生時にすでにクインスの活躍を確信していたらしい。

自信がある人は周りが何といっても動じないものだ。

何もできないけど、これからも日本のロボット開発の力を信じて、気持ちだけでも熱烈応援したい。

コメント

  1. できれば「太郎」とか、日本人の魂を揺さぶる名前をつけていただければ、なおうれしいです。クインスやローズマリーではなく(^_^;)

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