やっぱり、次の次にくるサービスは「自己実現欲求」を満たすサービスではないだろうか・・・
クリエイティビティを満たすためのサービスは作ることができるのか(coconutsfine) - BLOGOS(ブロゴス)
ふーむ。非常に興味深い記事だと思う。
まず、マズローの欲求階層というのがあるのね。
下の方ほど基本的な欲求、つまりニーズが高い。上の方ほど高度な欲求、つまりニーズは低いけど、より人間的な欲求ということだろう。
coconutsfine氏は、この図でいくと第3層の「所属と愛の欲求」を満たすサービスはFacebookやTwitterであり、第4層の「承認欲求」を満たすサービスはInstagramやTumblrやPinterestであるとおっしゃっている。自分もそう思う。
要するにそれぞれの階層は、そこに属するサービスが世の中に広まる時の爆発力や影響力の強さと言い換えることができるのかなとも思った。
で、最上位に属するのが「自己実現欲求」、つまりクリエイティビティーを満たすサービスであると。この位置にあるサービスというのは、こういうことだと思う。
・あってもなくてもいい(必ずしも必要でない)
・ユーザーが少ない(誰もがクリエイティビティーを発揮できるとは限らないのでクリエイティブな人は少ない)
つまり、すごくニッチなサービスだ、ということだろう。ピラミッドの頂点に位置していることもそれを示唆している。もしサービスを作ったとしても簡単に儲かるわけではないというわけだ。
似たようなものとしては、音楽や絵画などの芸術があると思う。しかし、音楽があってもなくてもいいか?音楽を作る人は少ないか?といえば、必ずしもそうでないと思う。自分にとって音楽は無くてはならないものだし、音楽を作る人だってたくさんいる。
これからも様々なサービスがリリースされていくだろう。この状況の中で「所属と愛の欲求」を満たすサービスが成熟しつつあり、「承認欲求」を満たすサービスがこれから台頭してくるとなれば、この図で考えれば、その次にくるのは「自己実現欲求」を満たすサービスだろう。
そこで問題は、どうすれば「自己実現欲求」を満たすサービスが成功できるかだ。そのためには、上の2点を何とかして克服すればいいのではないだろうか。つまり、
・なくてはならないものにする
・誰もがクリエイティビティーを発揮できるようにしてクリエイターを増やす(潜在ユーザーを増やす)
ふむ。
こう考えると、YouTubeやニコ動は、すでに両方共克服しているような気がする。しかし、まだどちらも「誰もがクリエイティビティーを発揮できるようにする」という点では、単にビデオを簡単に共有できるということにとどまっていると思う。ビデオそのものを作ることに対しての支援は無いことも無いけど、まだまだこれからだから。
ブログサービスも両方克服しているような気がするけど、やっぱり、記事そのものを作ることに対しての支援はしてくれない。
もっともっと深いところに突っ込んでいく必要がある、ということかな・・・
それはある意味、「教育」なのかもしれない・・・
・・・クリエイティビティな欲求を満たすサービスは作ることはできるのかなということを最近考えていた・・・マズローの欲求階層というものがあって、下のピラミッド図で人間の欲求を理論化している・・・ピラミッドの下のものほど基本的な欲求・・・social needを狙っていけば良いのかとも思うのだが、実は今まさに世界で起こっているのが、このsocial needの奪い合い・・・その勝者はfacebookとtwitter・・・esteem(承認欲求)を満たすサービスを狙っていくべきではないのか・・・「なにもコンテンツをもっていない人たちからどうやってコンテンツを引き出すのか」・・・一つの答えがinstagram・・・Tumblrやpinterestもコレ系・・・もう一つの答えが「ユーザーに個人情報の切り売りをさせる」・・・クリエイティビティはその上のself actualization(自己実現欲求)に含まれ・・・self actualizationを求めるまでesteemを満たしている人たちがどれくらいいるのかというと、それは明らかに少なくなる。つまり、コストが高い・・・kiva、TED、Quora、Kickstarter・・・僕がいまおすすめなのは「クリエイティビティを満たすサービス」よりも「承認欲求を満たすサービスで、その結果としてクリエイティブっぽいものが残る」みたいな路線・・・
ふーむ。非常に興味深い記事だと思う。
まず、マズローの欲求階層というのがあるのね。
Wikipediaより |
下の方ほど基本的な欲求、つまりニーズが高い。上の方ほど高度な欲求、つまりニーズは低いけど、より人間的な欲求ということだろう。
coconutsfine氏は、この図でいくと第3層の「所属と愛の欲求」を満たすサービスはFacebookやTwitterであり、第4層の「承認欲求」を満たすサービスはInstagramやTumblrやPinterestであるとおっしゃっている。自分もそう思う。
要するにそれぞれの階層は、そこに属するサービスが世の中に広まる時の爆発力や影響力の強さと言い換えることができるのかなとも思った。
で、最上位に属するのが「自己実現欲求」、つまりクリエイティビティーを満たすサービスであると。この位置にあるサービスというのは、こういうことだと思う。
・あってもなくてもいい(必ずしも必要でない)
・ユーザーが少ない(誰もがクリエイティビティーを発揮できるとは限らないのでクリエイティブな人は少ない)
つまり、すごくニッチなサービスだ、ということだろう。ピラミッドの頂点に位置していることもそれを示唆している。もしサービスを作ったとしても簡単に儲かるわけではないというわけだ。
似たようなものとしては、音楽や絵画などの芸術があると思う。しかし、音楽があってもなくてもいいか?音楽を作る人は少ないか?といえば、必ずしもそうでないと思う。自分にとって音楽は無くてはならないものだし、音楽を作る人だってたくさんいる。
これからも様々なサービスがリリースされていくだろう。この状況の中で「所属と愛の欲求」を満たすサービスが成熟しつつあり、「承認欲求」を満たすサービスがこれから台頭してくるとなれば、この図で考えれば、その次にくるのは「自己実現欲求」を満たすサービスだろう。
そこで問題は、どうすれば「自己実現欲求」を満たすサービスが成功できるかだ。そのためには、上の2点を何とかして克服すればいいのではないだろうか。つまり、
・なくてはならないものにする
・誰もがクリエイティビティーを発揮できるようにしてクリエイターを増やす(潜在ユーザーを増やす)
ふむ。
こう考えると、YouTubeやニコ動は、すでに両方共克服しているような気がする。しかし、まだどちらも「誰もがクリエイティビティーを発揮できるようにする」という点では、単にビデオを簡単に共有できるということにとどまっていると思う。ビデオそのものを作ることに対しての支援は無いことも無いけど、まだまだこれからだから。
ブログサービスも両方克服しているような気がするけど、やっぱり、記事そのものを作ることに対しての支援はしてくれない。
もっともっと深いところに突っ込んでいく必要がある、ということかな・・・
それはある意味、「教育」なのかもしれない・・・
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