どうやら自分という人間は「Art in You」なるものを解さないらしい | はてなの芸術十選 5 アートディレクター 長澤章生 - 日経
日経10.12.20朝
今回のお題は宮島達男氏の「Counter Void」。
失礼ながら正直、自分にはちょっと変わった電光掲示板と何ら変わらない。
確かに、街の中にこういった空間があることは素敵だと思う。その街で暮らす人々のセンスや豊かさを感じるではないか。
しかし、これを芸術と感じるかと問われれば感じない。自分の心の中には芸術を発見できないのだ。どうやら自分という人間は「Art in You」なるものを解さないらしい(^^);
いや、別に芸術でなくてもいいのかも。これが素敵だと思えるならば、それはそれで意味があることだから。ひょっとして、これが「Art in You」なのか?
・・・六本木ヒルズのけやき坂・・・数字が光っている壁が芸術なの?といぶかしがる方もいるかもしれない。興味のない人にとっては、この作品はただの電光掲示板と何ら変わらないだろう。宮島は近年、「Art in You」という概念を提唱・・・つまり皆さん一人一人の心の中に芸術は存在しているのだ。それを知らせる契機となる装置・存在(それはモノではなくてもコトだったりする)を芸術作品と呼ぶのである。芸術とは、誰かが芸術と呼ぶものではなく、自分の心の中で発見するものなのだ。・・・
宮島達男「Counter Void」日経記事より |
失礼ながら正直、自分にはちょっと変わった電光掲示板と何ら変わらない。
確かに、街の中にこういった空間があることは素敵だと思う。その街で暮らす人々のセンスや豊かさを感じるではないか。
しかし、これを芸術と感じるかと問われれば感じない。自分の心の中には芸術を発見できないのだ。どうやら自分という人間は「Art in You」なるものを解さないらしい(^^);
いや、別に芸術でなくてもいいのかも。これが素敵だと思えるならば、それはそれで意味があることだから。ひょっとして、これが「Art in You」なのか?
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