出すぎた杭は打たれない② MITメディア研究所副所長 石井裕さん

日経10.02.16夕
・・・父は北海道新聞の速記者・・・プログラマーに転身・・・機械の中身を理解したいという気持ち・・・ロボットの構造図を想像で描いていました・・・母は文学・・・万葉集や古今和歌集の原点を訪ねる旅・・・薬学部に進んで首席で卒業・・・平塚(神奈川県)に住んでいて・・・父は満州(中国東北部)で終戦を迎え、シベリアの強制収容所・・・実はメディアラボは建築・都市計画学部の傘下にあります。MITでは、情報やメディアを美学や都市、人間という文脈でとらえ研究しています・・・中学生のころからSF好き・・・SF作家はライバル・・・彼らですら考えつきもしなかったことを考えて、それを実現することが私の仕事・・・お気に入りの作家・・・ウィリアム・ギブスン・・・井上陽水を聴いて言葉の力を知り・・・宮沢賢治、若山牧水、立原道造らの本をリュックサックに入れて夜行列車を乗り継ぐ旅・・・(聞き手は編集委員 滝順一)

「機械の中身を理解したいという気持ち」自分も同じだった。機械の中身を知りたくて、ラジオやテレビを分解して怒られたものだ。

母上は博学。父上はシベリアの強制収容所帰りだそうだ。「不毛地帯」の主人公も確かそうだった。母上の教養と父上の根性を受け継いだのだろうか。

メディアラボが建築や都市計画学部の傘下にあることも初めて知った。その分類は分からないでも無いが、自分の感覚とは少々違うようだ。

SF、井上陽水、宮沢賢治、夜行列車、これらのキーワードから連想するのは、もう何年も会っていない親友のことだ。

この4つのキーワードは、何か強い関連があるのだろうか。

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