政府広報 厚生労働省 新型インフルエンザ ワクチン接種について

厚生労働省の政府広報が日経に1面広告を出していた。

先日,長妻大臣が報道2001に出演されている姿を見た。お元気そうだったので少し安心したが,恐らく国民を安心させるために出演されたのだろう。

広告では,ワクチンの接種回数を
現在2回としていますが,今後,国内データや海外の知見など科学的根拠に基づき,1回にできるか検討します。結果は速やかにお知らせします。
としている。

番組でも「ミスター検討中」と揶揄する話もあったが,これもそのように揶揄される理由の一つだろう。

しかし,長妻大臣のモットー集たる「長妻かるた」には確か「わ わからないものをわからないと言う勇気」というのがあった。

自分の記憶では,政府広報で「検討中」という言葉が入ったものを見たことはない。もし本当に初めてのことだとすれば,これは画期的なことだと思う。

結論が出ていなくても,この広告のように途中経過が知らされれば検討中は検討中で結構です。中途半端な結論を出されるより,よほどいい。急がなければなりませんが,慎重に結論を導いていただきたいと思います。

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