たばこ増税に賛否

日経09.11.07朝
・・・財務相は,増税で消費が減って税収に穴が開く事態を懸念している。他の主要国と比べ,日本の税率が低いのは確かだが,消費税1%分に匹敵する「安定財源」としての存在も無視できない。・・・増税は健康目的で,医療費抑制にもつながると見ている。・・・愛煙家の家計には大きな打撃。メーカーや葉タバコの農家への影響・・・峰崎直樹財務副大臣は・・・「悩ましい。税収を無視して議論はできない」・・・

たばこは個人の嗜好である。個人の自由なので,どれだけたばこを吸って病気になろうとも,それも個人の自由だ。

しかし,昨今の医療費の増大を考えれば,たばこを吸うことすらも個人の自由とは言えなくなってきたのかもしれない。

日本は一箱300円だが,ドイツは511円,フランス613円,イギリス813円,アメリカのニューヨークではなんと983円!日本がダントツで安いことは明らかだ。それにも関わらず国民皆保険なのだから,なんと日本は良い国だろう。

もし民主党が安定財源欲しさに国民の健康と持論を犠牲にするようなら,「困った時のたばこ頼み」だった自民党と変わらない気がする。実現には色々問題があると思うが,必ず筋を通していただきたいものだ。

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