東京JAZZ 豪速球・変化球、極上の共演
日経09.09.16夕
「屈託のない意表を突く笑いは、かつてジャズの周辺に当たり前にあった遊び」であったそうだが、これはジャズに限ったことではないと思う。音楽そのものだと思う。
矢野顕子を見ていていつも思うのは、本当に音を楽しんでいるなぁということだ。彼女は歌もピアノも十分すぎる能力を持っている。その余裕があるから、あそびが生まれる。結果、本当に音楽ができるようになるのだろう。
音楽に限らず、物事を極めるためには、まず上手くならなければならない。遊べる余裕が出来て初めて、極めるための道が開ける。
道のりは遠い。生涯が修行だ。
・・・矢野顕子は・・・上原ひろみとの・・・私はジャズではないといった・・・ウィットに富んだ弾き語りは、何故かジャズ・ファンを引きつけてやまない・・・上原が「アイ・ガット・リズム」・・・大喝采・・・矢野のお馴染みの「あんたがたどこさ」は「アフロブルー」へと繋がり・・・突然矢野が「ラーメン食べたい!」・・・この屈託のない意表を突く笑いは、かつてジャズの周辺に当たり前にあった遊びであり、ジャズの力となり、ジャズが「驚きの音」(ホイットニー・バリエット)と言われる所以である。・・・あぁ〜!こんなライブがあったのかぁ。残念。ライブアルバムとか出ないかなぁ。すごく楽しそう。
「屈託のない意表を突く笑いは、かつてジャズの周辺に当たり前にあった遊び」であったそうだが、これはジャズに限ったことではないと思う。音楽そのものだと思う。
矢野顕子を見ていていつも思うのは、本当に音を楽しんでいるなぁということだ。彼女は歌もピアノも十分すぎる能力を持っている。その余裕があるから、あそびが生まれる。結果、本当に音楽ができるようになるのだろう。
音楽に限らず、物事を極めるためには、まず上手くならなければならない。遊べる余裕が出来て初めて、極めるための道が開ける。
道のりは遠い。生涯が修行だ。
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