ミニブログ、相次ぎ登場
日経09.09.03朝
国産twitter,国産twittori登場か?と大いに興味を持ったので、もう少し詳しく調べてみた。
「イマイル」
ベンチャーリパブリックのサービスは「イマイル」というそうだ。
写真のアップができたり、コメントができたりすることから、このサービスはtwitter的というより、よりブログ的なもののようだ。「ミニブログ」というのがまさにふさわしいと思う。
ただブログといってもコミュニティー機能があり、SNSの影響が伺える。ランチ、ラーメンランキング、買ったものを紹介しよう、などのコミュニティーがあるようだ。コミュニティーが発足してからの時間を「年齢」で表示するのはおもしろいと思った。
このサービスはケータイ向けサービスで、PCからはアクセスできないようだ。iPhoneからもアクセスできなかった。
GPS連動というのでアプリかなぁ?と思ったら、携帯用HTMLのようだ。従って、地図は出ない。この時点でtwittori的なものとは違うと分かる。
GPSは記事を検索する時のみ使用して、GPSを使わない場合はテキスト検索や「〜市」などの地名で検索するようだ。
検索すると、その場所の記事が時間軸で表示される。この点はtwittoriと似ていて、twittoriを見たときと同様のおもしろさ、新しさを感じた。
アプリでないという時点で、プッシュを主とする自分が求める「リアルタイム性」の実現は現状では不可能だろうが、アプリ化すればそれも可能かも知れない。
「セレンド」
もうひとつ、パーミィのサービスは「セレンド」というそうだ。
まず飛び込んでくるのは「新感覚会話型ミニブログ」というキャッチ。その下のサブがおもしろい。「・・・気軽だから、疲れない!」(^^);
見たところ、イマイルと比べるとよりtwitterに近い印象を持った。twitterとの分かりやすい違いをあげると、始めから画像やURLを入力できるようになっていること、それぞれのつぶやきにコメントをつけられることだろう。
日経では発言内容をカテゴリーに分類して発言を探しやすくしたような事をいっているが、ある意味その通りである。ただ、カテゴリーが運営側で設定されているのでユーザーにとっては窮屈感があるのではないだろうか。twitterではタグでその問題を解決しているわけだが。
ユーザープロフィールには発言数だけでなく、どれだけコメントがついたのかの統計が細かく出るようになっている。
twitterはフォロー数のゲームのような印象を持っているが、セレンドはコメント数のゲームのような印象をもった。
一つ重要なのは、セレンドのユーザープロフィールにはフォロー数に相当する統計は一切表示されないということだ。これが「疲れない!」一つの具体例なのかもしれない。
随所に「共感」というキーワードがあるようだ。コメントを重視していることからも伺える。
よく使っていないので判断はできないが、第一印象としては「twitter改」的な感じで良くできているような印象。革新ではないが、確実に進歩している感じだ。
この分野では世界的にtwitterが席巻しているのは事実だが、だからといって国産があってはいけないということはない。
日本は良いものを取り入れて、時にオリジナルを超えるものを作り出す国柄だ。今後この二つの国産ミニブログをはじめとして、twitterを超えるサービスが日本から生まれる可能性は誰も否定できないだろう。
「ミニブログ」・・・国内で相次ぎ登場している。ネットベンチャーのベンチャーリパブリックとパーミィ・・・ベンチャーリパブリックのミニブログは携帯電話の全地球測位システム(GPS)機能と連動・・・パーミィは発言内容ごとに「ニュース」や「スポーツ」などに分類し、感心のある発言を見つけやすくした。ツイッター・・・「ミクシィ」などの・・・(SNS)より気軽に使える利点を生かして、利用者の拡大を目指す。
国産twitter,国産twittori登場か?と大いに興味を持ったので、もう少し詳しく調べてみた。
「イマイル」
ベンチャーリパブリックのサービスは「イマイル」というそうだ。
写真のアップができたり、コメントができたりすることから、このサービスはtwitter的というより、よりブログ的なもののようだ。「ミニブログ」というのがまさにふさわしいと思う。
ただブログといってもコミュニティー機能があり、SNSの影響が伺える。ランチ、ラーメンランキング、買ったものを紹介しよう、などのコミュニティーがあるようだ。コミュニティーが発足してからの時間を「年齢」で表示するのはおもしろいと思った。
このサービスはケータイ向けサービスで、PCからはアクセスできないようだ。iPhoneからもアクセスできなかった。
GPS連動というのでアプリかなぁ?と思ったら、携帯用HTMLのようだ。従って、地図は出ない。この時点でtwittori的なものとは違うと分かる。
GPSは記事を検索する時のみ使用して、GPSを使わない場合はテキスト検索や「〜市」などの地名で検索するようだ。
検索すると、その場所の記事が時間軸で表示される。この点はtwittoriと似ていて、twittoriを見たときと同様のおもしろさ、新しさを感じた。
アプリでないという時点で、プッシュを主とする自分が求める「リアルタイム性」の実現は現状では不可能だろうが、アプリ化すればそれも可能かも知れない。
「セレンド」
もうひとつ、パーミィのサービスは「セレンド」というそうだ。
まず飛び込んでくるのは「新感覚会話型ミニブログ」というキャッチ。その下のサブがおもしろい。「・・・気軽だから、疲れない!」(^^);
見たところ、イマイルと比べるとよりtwitterに近い印象を持った。twitterとの分かりやすい違いをあげると、始めから画像やURLを入力できるようになっていること、それぞれのつぶやきにコメントをつけられることだろう。
日経では発言内容をカテゴリーに分類して発言を探しやすくしたような事をいっているが、ある意味その通りである。ただ、カテゴリーが運営側で設定されているのでユーザーにとっては窮屈感があるのではないだろうか。twitterではタグでその問題を解決しているわけだが。
ユーザープロフィールには発言数だけでなく、どれだけコメントがついたのかの統計が細かく出るようになっている。
twitterはフォロー数のゲームのような印象を持っているが、セレンドはコメント数のゲームのような印象をもった。
一つ重要なのは、セレンドのユーザープロフィールにはフォロー数に相当する統計は一切表示されないということだ。これが「疲れない!」一つの具体例なのかもしれない。
随所に「共感」というキーワードがあるようだ。コメントを重視していることからも伺える。
よく使っていないので判断はできないが、第一印象としては「twitter改」的な感じで良くできているような印象。革新ではないが、確実に進歩している感じだ。
この分野では世界的にtwitterが席巻しているのは事実だが、だからといって国産があってはいけないということはない。
日本は良いものを取り入れて、時にオリジナルを超えるものを作り出す国柄だ。今後この二つの国産ミニブログをはじめとして、twitterを超えるサービスが日本から生まれる可能性は誰も否定できないだろう。
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