女性は甘えず働く信仰を 漫画家 西原理恵子さん(さいばら・りえこ)
日経09.08.12夕
今時の女性には自立よりも専業主婦が夢だという人もいるようだが、こういう女性も確実にいる。
一言で「女性」という枠でくくるのは間違いだ。
しかし「時代」という枠はある気がする。西原さんは40歳半ば。専業主婦を夢見る若い女性とは生きてきた時代が違う。時代が違えば、考え方も変わるのだろう。
世間では近年離婚が増えてきているというが、確かに自分のまわりにも離婚をする人が多い。
その理由は当然ひとくくりにはできない。実に様々な事情がある。
ただ、そのひとつの理由は西原さんがいうように、お互いの自立をベースとした本当の意味での平等の意識の問題がある気がする。
結局、それが思いやりや助け合いにつながるから。
・・・特に女性に言いたい。自分の2本の足で立って。結婚して子どもができた後の人生を夫に頼っては駄目。倒産しない会社に勤める夫も、病気にならない夫もいない。・・・親友として夫とうまく付き合うためにも自立が必要です。だんなに年収500万円を望むなら、まず自分が500万円を稼ぐべきです。育児を負担してほしいのなら、仕事も平等にやらなきゃ。・・・
今時の女性には自立よりも専業主婦が夢だという人もいるようだが、こういう女性も確実にいる。
一言で「女性」という枠でくくるのは間違いだ。
しかし「時代」という枠はある気がする。西原さんは40歳半ば。専業主婦を夢見る若い女性とは生きてきた時代が違う。時代が違えば、考え方も変わるのだろう。
世間では近年離婚が増えてきているというが、確かに自分のまわりにも離婚をする人が多い。
その理由は当然ひとくくりにはできない。実に様々な事情がある。
ただ、そのひとつの理由は西原さんがいうように、お互いの自立をベースとした本当の意味での平等の意識の問題がある気がする。
結局、それが思いやりや助け合いにつながるから。
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