2013年6月9日日曜日

NTTの「秘密計算技術」〜「暗号のままデータ分析」ってすごく矛盾してないか?

日経13.06.09朝 暗号のままデータ分析 NTT、漏洩リスク減らす

NTTはコンピューター上で暗号化されたデータをそのまま分析できる技術を開発した。元のデータに戻さずに情報処理できるため、個人情報や企業の機密情報の漏洩リスクを減らせる…
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「秘密計算技術」。暗号を解かずにデータを項目ごとに並び替えたり、データ内の数値の平均値を算出したりできる…

「暗号のままデータ分析」ってすごく矛盾してないか?

データが読めない状態が暗号化された状態だろうに。データ分析できる時点で暗号になってないだろう?

日経のIT系の記事はたいてい質が低い。むしろ意味がわからなくなることが多い。そこで、それらしき資料を見つけることにした。

クラウド時代における情報の保護と
利活用の両立を実現する暗号技術(PDF)


これを見ると、暗号化されたファイルを分散ファイルシステムに置くので、一部のファイルが漏洩しても問題無いというのがひとつ。

で、その暗号ファイルを複数のマシンに協調処理させることで、どこかひとつのマシンにすべてのデータがあるということは無いというのがひとつ。

やはり、部分的・一時的には暗号を解いていると思われるけれど、違うかな?

まあ、結構複雑なことをやってるというのは間違いないし、素でやるよりは安全そうな感じはする。