2011年9月23日金曜日

「iPhone by au」の報道が香ばしい理由と、やっぱりSBに残る理由 | KDDIもiPhone ソフトバンク独占崩れる - 日経

日経11.09.22夕
KDDI(au)が・・・iPhone・・・を来年1〜3月にも発売することが22日明らかになった。・・・KDDIはアップルと日本での販売について協議、今夏までに合意した。・・・KDDIは使う電波の準備などから早くても年明けになる・・・KDDIの発売によりソフトバンクも販売戦略の修正を迫られそうだ。

このニュース、香ばしいな。

日経は「来年1〜3月にも発売することが22日明らかになった」と言うけど、誰がそう言ったの?auもAppleもそんな発表はしてない。ソースは?書いてないじゃない。

何だか、先日の日立と三菱の統合話の報道に似ている。もはや誤報になってしまった感が強いが。

琴線探査: 日立と三菱の統合話は日経の「誤報」だったのか? | 日立・三菱重工 統合へ - 日経

この時も情報のソースはよく分からなかった。「情報のソース>オレ」という(^^);

そして、統合話があったのは本当だったのだけど、報道が早すぎた影響でポシャってしまったのかもしれないとも思われ。

ひょっとすると今回も、auとAppleの間で契約が結ばれて本当にauからiPhoneが出る予定なのかもしれないけど、日経の報道が早すぎてポシャるかもしれない。

なぜならauから日経へのリークはAppleにとっては契約違反と見えるだろうから、Appleが怒って契約を破棄することも考えられるから。

もしそうなったら、日経は一体どう責任取るのかね。取れるわけないと思うけど。


もう一つのポイントは、もし本当に「iPhone by au」が実現するならだけど、現iPhoneユーザーが民族大移動的にauに移るべきかどうかということだ。

自分は今のところ、やっぱりSBに残ろうと考えている。

なぜ「iPhone by au」が来年かというのは、電波の用意の関係らしい。周波数再編とLTEの話だろう。現iPhoneユーザーがauに移る大きな動機は「繋がりやすさ」だと思うけど、周波数再編でauの電波状況は変わる。それなら、これまでのauのケータイのようにiPhoneも繋がるようになるとは限らない。

もしSBよりauの方が繋がりやすいとしても、多くのユーザーが集まるために帯域の圧迫も考えられる。

そして、孫社長としてはアメリカでベライゾン版のiPhoneが出た時からこの状況は織り込み済みだろうから、現iPhoneユーザーを囲い込むために何らかの優遇策を打ってこないワケない。

あと、i.softbank.jpドメインのメールはPCからでも使えて、しかも各キャリアからケータイのアドレスとみなされるので使い勝手がいい!というのもある。

「iPhone by au」は、少なくとも、もう少し様子を見た方がいいと思うね。

追記11.10.06:さらに大きな「残る理由」が
琴線探査: 「ソフトバンクに残る理由」に1つ追加 | ソフトバンクは下り最大14.4Mbps、auはは3.1Mbps (毎日新聞)

追記11.10.15:さらに「残る理由」追加
琴線探査: 「ソフトバンクに残る理由」にさらに追加。VPNが使えないのが痛い。 | au版iPhone 4S速報レビュー - ケータイ Watch