2011年8月6日土曜日

日立と三菱の統合話は日経の「誤報」だったのか? | 日立・三菱重工 統合へ - 日経

日経11.08.04夕
・・・日立製作所と三菱重工業は経営統合へ向け協議を始めることで基本合意した・・・社会インフラ事業などを統合する・・・世界最大規模の総合インフラ企業が誕生する・・・日本の製造業が競争力を取り戻す転機となりそうだ・・・日立の中西宏明社長は4日朝、横浜市内で記者団に「これから統合を協議する」と述べた・・・日立は4日午前、統合に関して「そのような事実はない」、三菱重工は「当社が決定した事実はなく、合意する予定もない」とコメントを発表・・・
日経より
次の日の朝、FM横浜でもやんやん報道されていた。神奈川には三菱重工の関連施設が多数あり、日立も同様だからではないだろうか。

で、結局この記事は誤報扱いされているようだけど、どうなんだろう?記事中でも両者とも統合を否定していることが書かれている。

内容は問題無いように見えるけれど、見出しがなぁ・・・こんなにデカデカと見出しを出したら、「もう決定か?」と見えるのも無理ないと思う。これでは「釣り記事」と見られても仕方ないかもしれない。日経ともあろうものが、やっぱりスクープが欲しかったのかなぁ・・・

しかし、統合の協議があったことは間違いなさそうだ。日経が完全に決定する前にこう書いてしまったことで両者が硬化してしまった可能性はある。恐らく日経としては「日本の製造業が競争力を取り戻す転機となりそうだ」ということを期待していたと思うけれど、むしろ逆の結果を招いてしまったのかもしれない。

ただ、今後ほとぼりが冷めたところで、再び静かに議論が進む可能性はあるだろう。