2011年6月23日木曜日

新原理のカメラすごい。「light plane」でなく「light field」をキャプチャーする。 | 焦点は撮ったあとに(好きな位置に)合わせる–写真の概念をラジカルに変えるLytroのCEOにインタビュー - Tech Crunch Japan

焦点は撮ったあとに(好きな位置に)合わせる–写真の概念をラジカルに変えるLytroのCEOにインタビュー - Tech Crunch Japan

・・・今のカメラの原理は、最初の19世紀ごろから全然変わっていないが、Lytroが開発しているのは、初めての、まったく新しい原理に基づくカメラなのだ。それは、これまでのカメラのように、たった一枚の光界面(light plane)を捉えるのではなく、カメラの前に三次元的に存在する光界(light field)全体を、一台のカメラの一回の撮影で捉える。光界には、ある瞬間の、全方向の全光線がある・・・光界を捉えるための大量のカメラが、ポケットに収まるほどの小さな製品になった。ということ。・・・Lytroでは、写真の焦点は撮影後に任意に決められるし、方向も変えられる。3D写真にもできる。・・・そのカメラは、気軽に買えるほどのお値段にできるのか?・・・1ドル以上1万ドル以下・・・発売時期も”今年中”とあいまい・・・


これは本当に「写真」というものの概念を変えるかもしれない技術だ。哲学的な意味でも。

従来のカメラは「light plane」をキャプチャーするけれど、Lytroは「light field」をキャプチャーする。その結果、撮影後にピントや方向すらも変えることができる、と。

3DとかパノラマとかHDRとかチルトシフトとか・・・そういうの全部要らなくなるということなのか?その可能性は記事にあるFlashのデモで感じることができる。

問題はそんなカメラが一般に普及できるカタチ、値段で実現可能なのかどうか?というところだけど、やはりまだ曖昧らしい。

しかし大昔に写真機が出た時だって、それこそ一般の人がポケットに入れられるカタチで1万円程度で買えるようになるなんて、誰も想像しなかっただろう。この光界式カメラも、きっといつか今のコンデジのように誰もが安く簡単に手に入れられるようになる日がくるだろう。

記事にはインタビュービデオもあるのだけど、そのカメラのプロトタイプらしきものは映っていなかった。もし本当に今年中にリリースされるのであれば、是非見てみたい。

追記11.10.23琴線探査: 新原理・光フィールドカメラ「LYTRO」が来年初頭に発売開始らしい!