2011年6月30日木曜日

「電気料金の国際比較」を考える時には「家庭用」と「産業用」を区別して考えよう | 日本の電気代の国際比較 - 藤沢数希/アゴラ

日本の電気代の国際比較 - 藤沢数希/アゴラ - BLOGOS(ブロゴス)

・・・「日本の電気代は世界一高い」などという発言が、様々なところで聞かれたが、それは事実に反している。確かに日本の電気代は安くはないが、欧州各国よりはおおむね安い水準になっている。・・・脱原発に対する世論が以前から強かった国の電気代が近年急上昇している・・・逆に電気代の安い国は、石炭か原子力、あるいはその両方の比率が高い・・・天然ガス・・・天然ガスの比率が6割近いイタリアの電気代が最も高い・・・


先日、日経に、原発が止まれば電気料金上がりますよ、という記事があった。日本はアメリカや韓国と比べると電気料金が高いのだと。

琴線探査: 「電気料金18%上がりますよ」だけでは脅しにしか見えない | 原発停止長引けば 電気料金18%上昇も - 日経

しかし、藤沢氏は欧州諸国と比べるとそうでもないとおっしゃる。記事にはグラフがあったが、確かに「家庭用」ではその通りのようだ。では日経の記事がウソを言っていたのかというとそうでもない。日経は「産業用」のことを言っていたのだ。

恥ずかしながら、自分はこのことに気がつかなかった。印象として、基本的に日本は電気料金が割高なのだと思っていた。しかし、電気料金にも「家庭用」と「産業用」があるようで、これは別に議論しなければならないようだ。何と見出しに惑わされやすいことか。

しかしそう考えても、やはり日本の電気料金は安いとは言えないなぁ。家庭用、産業用ともに、韓国の安さに驚く。電気料金の安さが、韓国の成長を全体的に下支えしているのだろうなということは容易に想像できる。