2011年5月14日土曜日

FacebookにはGoogleの「邪悪になるな」精神はないと確認 | FacebookがGoogleの顔にこっそり泥を塗ろうとして自分の顔を汚す - Tech Crunch Japan

FacebookがGoogleの顔にこっそり泥を塗ろうとして自分の顔を汚す - Tech Crunch Japan

・・・Facebookが秘かにPR会社を雇って、Googleに関するネガティブな記事を流そうとした。・・・誰かが、有力なPR企業であるBurson-Marstellerを雇ってアンチGoogleの記事を新聞数紙に売り込み、Googleが人びとのプライバシーを侵しているという説について調べろ、と迫ったようだ。しかもBursonはさらに、人気のあるブロガーにGoogleイジメのコラムを書かせよう、Washington PostやPolitico、それにThe Huffington Postには必ず載るから、と勧めた。そのブロガーがBursonのオファーを断り、同社から彼に宛てたメールを掲載したので、彼らの企みはやぶ蛇となった。・・・それは、本当に本当のアホだ・・・FacebookはGoogleがこれからやることをすごく恐れているので、こんな愚行に走ったのだ、とテク世界が知ってしまう・・・Facebookは戦闘で意図的に卑怯な手を使う、という姿を見せてしまった・・・次回はGoogleの流儀でやるべきだ・・・Googleが今年の初めにBingをコケにしたときは、それが正しくても間違っていても、Googleを卑怯者と呼ぶ者は一人もいなかった。


記事中にある、Facebookがすごく恐れている「Googleがこれからやろうとしていること」というのは、「Google +1」のことらしい。Facebookはこんな暴挙に出るほど+1を恐れているのか。

しかし、Facebookは勝負のやりかたを間違った。一言でいってフェアでない。ハッキリ言って卑怯だ。そもそもライバルをこき下ろして勝ち上がるのではなく、ライバルよりもよいサービスを作って勝ち上がるべきだ。

GoogleとFacebookは同じくネットの巨塔だけれど、今回のことでその本質的な違いが明らかになった。やはりGoogleには企業理念・社是である、あの「DO NOT BE EVIL」(邪悪になるな)の精神が存在しているのだ。しかし、今回の件をみればFacebookにそれはないと言える。

琴線探査: グーグル創業者の覚悟 「全員満足」より理念貫徹 - 日経

Google の理念 – 会社情報(特に「6. 悪事を働かなくてもお金は稼げる。」)

今やFacebookは世界中で多くの人に使われていて、IT業界でも無視できない存在であることもよく分かっている。それでもなぜイマイチ本気で使う気にならなかったのだろうと考えると、やはり信頼していなかったからなのだろうと思う。信頼こそすべてのビジネスの礎だなぁと改めて思う。


ところで、この件がバレた経緯もまた興味深い。ブロガーをそそのかしたものの、そっぽを向かれたばかりでなく、噛みつかれたといういうのだから。今のネット社会では、もはやこういったメディア工作、世論操作は非常に難しくなったということだろう。

Yahooにも。

フェイスブック、グーグル攻撃に広告代理店と契約 (ウォール・ストリート・ジャーナル) - Yahoo!ニュース