2010年6月8日火曜日

「iPhone 4はライカ」かぁ | ジョブズの語るiPhone 4:従来機より24%も薄く、人間の視覚の限界に挑む高解像度を実現 - Tech Crunch Japan

ジョブズの語るiPhone 4:従来機より24%も薄く、人間の視覚の限界に挑む高解像度を実現 - Tech Crunch Japan

・・・新しいiPhoneはiPhone 3GSと比較して24%薄く・・・ガラスとステンレスでできており、ジョブズはこれを「昔の美しいライカカメラ」にたとえ・・・「Retina(網膜)ディスプレイ」・・・1インチの中に326のピクセル・・・960×640ピクセル・・・A4・・・40%もバッテリーが長くもつ・・・ステンレスはアンテナとして機能・・・3軸ジャイロスコープ・・・5メガピクセル・・・秒間30フレームで720p HDビデオ・・・iPhone用のiMovie・・・$4.99・・・iOS 4と変更・・・iOS 4のゴールドマスターは本日開発者向けに公開・・・iOS 4に同梱されるiBooksではPDFを閲覧・・・FaceTime・・・ビデオチャット機能・・・2010年中はWiFiでの利用に限られる・・・販売開始は6月24日・・・事前申込は6月15日・・・iOS 4は・・・6月21日から・・・アップグレードプログラムは無料・・・ブラックとホワイト。16GB版の価格は$199で、32GB版が$299・・・

「iPhone4はライカ」かぁ。確かに、似ているかもしれない。ちょうど最近、ライカの記事を読んだ。
「ライカは追憶の芸術」 社主のカウフマン氏講演 - MSN産経ニュース

・・・「ライカは写真において責任を持っている。合理的なだけでなく、情緒的な部分も満足させるブランドでありたい」・・・「重要なのは、技術の進歩が利用者にどのような意味があるのかということ」・・・「画素数やオートフォーカス速度を競うことにどれくらいの価値があるのか。写真にとって重要なのは、いつも最上の光を追い求めることだと思う」・・・人はなぜ、写真を撮るのだろうか・・・「思い出のため、生きるため、芸術のため。ライカとは追憶の未来であり、追憶の芸術でありたい。これを念頭に置いて、製品戦略を練っていく」・・・


写真は「思い出のため、生きるため、芸術のため」と。「写真にとって重要なのは、いつも最上の光を追い求めること」と。素敵だ。ライカは見ているところが違う。ビジネス以上に、非常に高い理想。ライカはやっぱり一流だわ。高いのも仕方ないね。

少々合わないところもあるけど、「カメラ」をスマートフォンに、「写真」をITユーザー体験に置き換えてみると類似性が見えてくる。特にApple・Jobs氏の意識と似ていると思うのは「合理的なだけでなく、情緒的な部分も満足させるブランドでありたい」というところ。

そう、ここ。ここなのだ。Androidや他のデバイスと決定的に違うのは。UI/UXの作り込みや、デバイスの美しさ、AppStoreのキビシイ規制に到るまで、全てはこのためだと思う。

情緒的な部分を満足させる製品を作るには、単に技術だけでは足りない。さらに必要なのは直感やセンスで、これはそう簡単に真似できるものではない。Appleの本当の競争力は、ここにあると思う。かつてはSONYにもこれがあったと思うのだけど・・・


326DPIか。すさまじいな。そんなディスプレイは見たことない。640x960だから、現iPhoneシリーズのちょうど縦横2倍だ。これなら現状のアプリもちゃんと表示できそう。多分、今後はこのディスプレイサイズで固定だろう。これ以上は、物理的・人間工学的なバランスが難しいだろうから。

横面のステンレスがアンテナになるとは。まさにインダストリアルデザインの極致。

iBooksがPDF対応になるのもポイントだろう。AppleもPDFの重要性を重々認識しているということだ。PDFリーダーアプリの強敵出現だなぁ。
琴線探査: iPadとPDFリーダーアプリがあればプリントアウト必要なし。これが「ペーパーレス」だったのか・・・

販売開始は6月24日ということは、もう半月もないじゃないか!長らくお世話になったiPhone 3Gもマルチタスクがサポートされないなど、ついにロートルとなるか。まぁいい。15日はとっとと予約だ(^^)/