2010年3月31日水曜日

日本で発売されるiPadの「movies」は機能しなさそうだ・・・日本と世界とのズレをここにも見たり

昨日、iPadのチュートリアルビデオを分析していたときに一つ疑問に思ったことがあった。それは「13 movies メジャーどころの映画購入」のセクションだ。
琴線探査: iPadビデオのハイライトキャプチャー30連発! やはりiPadは自分のライフスタイルを変えそうだ

「movies」ではどうやらメジャーどころの映画を買えるようなのだが、現状のiTunesには映画を買える場所は知る限りない。

多分アメリカでのiPad発売と同時にiTunesがバージョンアップして、映画を買えるような場所ができるのだろうと思っていた。しかし、今日iTunesは9.1にバージョンアップしたが、映画を買えるような場所が新しくできている様子はない。

おかしいなぁと思っていたのだが、実はアメリカのiTunesではとっくの昔にHD画質の映画レンタルと販売が行われていたという事を知った。
Twitter / misaho otsuka: アメリカではとっくにHD画質の映画レンタルと販売がi ...

しかも、非HDの映画は2006年からiTunes上で販売されていたようだ。
Twitter / misaho otsuka: なんと、非HDの映画は2006年からiTunes上で ...

なるほど。iTunesは世界中どこでも基本サービスは同じだと思っていたが、それは間違いだったようだ。知らんやったぁ〜

つまり、日本で発売されるiPadでは、きっと「movies」は機能しないのだろう。

では、なぜ日本のiTunesでは映画のレンタルや販売が行われていないのか?

ハッキリしたことはわからなかったが、大方、映画関連の権利団体の関係だろうとは想像できる。


似たような話で、先日Napsterが日本から撤退するという、非常に非常に残念なニュースがあった。

Napster日本版、5月末に終了 - ITmedia News
・・・米NapsterはDRMフリーのMP3配信の展開を進めているが、日本版でも同様なサービスを行おうとした場合、楽曲の許諾やシステム運用などに大規模な支出が必要で、採算が合わない可能性が高いと判断した。・・・

ここでもやはり権利関係の話がポイントとなったようだ。

つまり、日本の著作権関連の法律や運用などは世界とズレがあるということだろう。いいのか?こんなことで。

少なくとも、Napsterの日本撤退によって自分の音楽文化レベルは確実に、そして大幅にダウンするだろう。