どんな写真でも、時が経てば宝物だ。昔の宮古がどんなだったか、見てみたいなぁ。 | 東松照明「宮古島 1979」 - 日経
日経11.04.09朝
沖縄県、宮古島。母の故郷であり、小さい頃によく行った、様々なことを学ばせてもらった思い出深い土地だ。
この写真は自分の小さいころの宮古の思い出の風景に近い。
何も無い。そこには白い道とサトウキビ畑と、少しの電柱と、青い空だけが広がっていた。
あまりにデカいクモと空を飛ぶゴキブリに驚嘆し、何より首都圏とは比べものにならないくらいに強力な蚊に参った。ヤモリの声は子供心に夏の風物詩だなぁと思ったりして。
宮古の人たちはよく言う。「宮古には何も無いけれど、きれいな海があるからさぁ」。
しかし、最近行ってみた限りではそうでもない。開発が進み、コンビニやスーパー、マンションが立ち並んでいた。
それもやむを得ない。しかし、地元の人達も自慢にしている「きれいな海」だけは、失って欲しくないと思う。
昔の宮古がどんなだったか、見てみたいなぁ。
東松氏の写真がどうこう言うつもりは毛頭ないけれど、どんな写真でも、時が経てば宝物だ。
「写真家・東松照明 全仕事」展より(23日〜6月12日、名古屋、名古屋市美術館)
![]() |
日経記事より |
この写真は自分の小さいころの宮古の思い出の風景に近い。
何も無い。そこには白い道とサトウキビ畑と、少しの電柱と、青い空だけが広がっていた。
あまりにデカいクモと空を飛ぶゴキブリに驚嘆し、何より首都圏とは比べものにならないくらいに強力な蚊に参った。ヤモリの声は子供心に夏の風物詩だなぁと思ったりして。
宮古の人たちはよく言う。「宮古には何も無いけれど、きれいな海があるからさぁ」。
しかし、最近行ってみた限りではそうでもない。開発が進み、コンビニやスーパー、マンションが立ち並んでいた。
それもやむを得ない。しかし、地元の人達も自慢にしている「きれいな海」だけは、失って欲しくないと思う。
昔の宮古がどんなだったか、見てみたいなぁ。
東松氏の写真がどうこう言うつもりは毛頭ないけれど、どんな写真でも、時が経てば宝物だ。
コメント
コメントを投稿