2013年7月28日日曜日

参議院選挙の投票率に「解決しようのない民主主義の問題点」を感じた

日経13.07.20朝 日経社説 投票できる喜びをかみしめて

…参院選の投票率…過去最低だった1995年の44.52%を下回ると懸念する向きもある…
今年の通常国会で法改正がなされ、成年後見人がいる知的障害者も投票ができるようになった…
選挙権を回復した京都の男性は「参院選には胸を張って投票に行きたい」と喜びを語った。
憲法で全成人に参政権が認められて66年がたった。選挙に行けることのありがたみを忘れがちだ。
1票を取り戻して涙する姿に背中を押される気がする。

正論だと思う。しかし、こういう話をされて選挙に行く人は、そもそも行く人だし、行かない人はやっぱり行かないだろう。

結局、今回の選挙の投票率は52.61%だったそうだ。

朝日新聞デジタル:参院選投票率52.61% 戦後3番目の低さ - 政治

なんとか半数を割ることはなかった。ひとまず良かったと思う。もし半数以下だったら、日本の政治の正当性を疑われかねないから。しかし、約半数の人は行かなかった。これはなぜなのか?

ひとつは「時間がない・面倒だ」ということがあると思う。これはネット投票を実現出来ればある程度解決できると思う。

もうひとつは「自分が投票したところで大勢に変わりはない」と考える有権者の存在があると思う。これは厄介だ。

こういった意見に対しては断固反対したい。

候補者がどんな集票組織を持っていようとも、マスコミがどのように扇動しようとも、1票は1票。内閣総理大臣だって、我々と同じ1票なんだ。

そもそも彼らが言うその「大勢」とは一体何で構成されているのか。それは有権者が持つ1票だ。この日本を、自分たちの生活をより良いものとするには、この1票しかないんだ。

青臭いって言われるかもしれないけれど、これは事実だ。

投票に行かなくても良くする方法はあるって?ある程度はそうかも。しかし、すぐに限界が来る。なぜなら、日本は法治国家だから。その法を変えられるのは国会議員しかいないから。よく市民活動家が政治家を志すのは、活動の中でそれを自ら悟るからだろう。

大体、在日の人々がなぜあれだけ参政権を欲しがっていると思う?とにかく、その1票の重み、意味、意義をよく知っているからだろう?

。。。。と、こんな感じで説得すれば投票率が上がるだろうか。投票しないからといってペナルティを与えるのも違うと思うし。。。

ふーむ。これが、「解決しようのない民主主義の問題点」のひとつなのかもね。