2013年2月12日火曜日

「次のアップルイノベーション」 〜 一般人にも使いやすくCLI並に抽象化された究極のUI。それはつまり・・・

アップルのUIデザイン、革新の兆しあり « WIRED.jp


「そんなものは過去のメタファーに過ぎない」…
ジョニー・アイヴが指揮するアップルのデザインチームに期待できるものとして、「現在いろんなところに使われているテクスチャーに代わって、すっきりとした縁とフラットな表面を特徴とするデザイン」が登場するという…
ユーザーがはじめて触れるアプリやプログラムをそれほど迷わずに使えるようにするには、現実を模したデザインが効果的だった。しかし、いまではそんな必要もなくなった。…
紙のリストを模したUIにする必要はなく、むしろそんな真似をしないほうがはるかに良いものになる…

「そんなものは過去のメタファーに過ぎない」か。

XEROX PARCの時代から、OSの「デスクトップ」や「フォルダ」、「ファイル」といったものは、現実の机やファイル・フォルダ、紙のメタファーだった。

パーソナルコンピューターというものが一般に受け入れられていない時代では、こういったメタファーを使ったUIデザインはコンピューターの普及に大いに役立ったと思う。

しかし、皆が慣れてきた現在では、もはや必ずしもメタファーが必要ではなくなってきたということか。

確かに、メタファーに頼っていると現実世界に無いものはUIとしてデザインできない。となると、UIデザインは制限を受けることになる。それはソフトウェアの限界になりかねない。

ここで何らかのUIの抽象化が必要なわけだけど、「すっきりとした縁とフラットな表面を特徴とするデザイン」というのもその一環なのかもしれない。最近のこういったUIデザインのトレンドは、ソフトウェアの進化の必然なのかもしれない。

現在のところ、究極的に抽象化されているUIはUNIXのシェルなどによるコマンドラインインターフェース(CLI)だと思うけれど、これはさすがに一般人には使いにくい。一般人にも使いやすくするには、抽象化の加減が必要だろう。

現状でUIがGUIよりも抽象化されていて、しかも一般人にも使いやすいインターフェース・・・それはやっぱり、Siriだ。

琴線探査: SiriはUIを破壊した

Siriの強化は、求められている「次のアップルイノベーション」に不可欠ではないかと改めて思った。確かに今はまだ、このように残念な感じではある。

琴線探査: 「Siri」よりも「Google音声検索」の方が実用的かも?

けれど、諦めずにSiriの強化を頑張れば、一般人にも使いやすく、CLI並に抽象化された究極のUIが実現できそうな気がする。

SiriのAPIの開放とともに、大いに期待したい。

追記13.02.12:SiriはAppleが出すらしい「曲げられるガラスの時計」とも関係あるのでは?と。なぜなら、時計は画面が狭いから。

琴線探査: Appleの曲げられるガラスの時計。そしてSiri。もし出たら、間違いなく買うわな(^^);