消費税を上げるなら、軽減税率くらいはきちんと議論して設定して欲しい

日経13.01.12朝 軽減税率導入で一致 自公、時期では隔たり

自民、公明両党は11日、都内で与党税制協議会を開き、消費増税に伴う低所得層対策として食料品などの軽減税率を導入する必要があるとの認識で一致した。導入の時期ではなお溝があり…
公明党は会合で、消費税率を8%に引き上げる14年4月から軽減税率を導入するよう求めた。
自民党の野田毅税調会長は…具体的にやるとなれば事前の作業が結構ある…14年からの導入は難しいとの認識…

軽減税率は低所得者層対策という話なんだけど、全然そうは思わない。食料などの生活必需品に対する軽減税率は、低所得者層だろうと高所得者層だろうと国民全体に関わる話だ。

実際に軽減税率を導入するとなれば、品目や運用など様々なルールを決めなければならないので、14年からの導入は難しいというのはその通りだろう。

しかし、だからといって何もせずに14年に消費税だけ上げるのか?だとしたら、やはり消費増税は拙速と言わざるを得ない。

民主党が掲げていた無駄の削減だって十分にできたのかどうかわからないのに、これくらいの措置はしっかり取ってから増税していただきたいものだ。

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