2013年1月13日日曜日

東京オリンピック招致は支持した方がいいんじゃないだろうか?

正直、つい最近まで東京オリンピックの招致については疑問を持っていた。一言で言えば「なぜまた日本なのか?」と。

オリンピックは一度は日本で開催されたことがある。しかし、世界にはオリンピックが開催されたことがない国がたくさんある。なのに、なぜまた日本なのか?その大義が見えなかったからだ。

この調査結果を見ると、同様に考えている人がまだたくさんいそうな感じ。

日経13.01.09朝 国内支持率向上に課題

東京は世界有数の都市基盤や高い運営能力が国際オリンピック委員会(IOC)に高く評価されている。しかしライバルのイスタンブール、マドリードの2都市と比べ、国内支持率が低いことが弱点の一つ…
東京招致委員会は立候補ファイルに、昨年10月に実施した独自調査の結果として、開催支持率を都民65%、国民64%と記載した…

しかし、猪瀬都知事のこの言葉でその大義を理解した。

日経13.01.09 都知事「スタート肝心」訪英し、計画説明へ

…猪瀬都知事は…「世界中から受けた温かい励ましや支援に対する返礼の場にもなるだろう」と話した。

確かに。前回のオリンピック招致の時期には、この大義はなかった。しかし、3.11以降、日本は前回のオリンピック開催の時と同様「復興」を目指す国となった。前回は戦争から。今回は震災から。

日本は政治や経済が長らく停滞し、一度政権が変わったが、また元の政権に戻った。このタイミングというのは、単に震災からの復興というだけでなく、日本全体が生まれ変わらなければならない、そういうタイミングなのかな?という気がしてきた。

日経13.01.09朝 五輪の夢 今度こそ

…東京が本格的な招致レースのスタートを切った…(立候補ファイル)を公表、競技会場を集約したコンパクトな設計や東日本大震災からの復興につなげる意義をアピールした…
ほかにイスタンブール、マドリードが立候補…
今後、国際的な広報活動が解禁され、IOCによる現地調査などを経て、9月7日にブエノスアイレスで開かれるIOC総会で開催としが決まる。東京の最大の売りは、競技会場の多くを選手村の近くにまとめた「コンパクト五輪」…全37の競技会場のうち28科以上は中央区晴海に設ける選手村から半径8キロ権に置く…
国立競技場…を収容8万人の施設に改築してメーン会場として使う…
東北の被災地を縦断する聖火リレーに加え、宮城県でサッカーの1次リーグを実施。計画とは別に、各国選手団の事前合宿を誘致…計32の被災地支援事業に取り組む…
チケットの料金…平均は7700円。1000円の入場券で見られる競技もあり、全体の約6割は4400円位かで購入可能だという。最高額は開会式の15万円に設定…

「また招致に失敗して金が無駄になったらどうするんだ?」という意見もあるようだけど、もう賽は投げられた。そして勝負の日は9月7日とごく近い。ここで投げ出してどうする?それこそ水の泡だろう。

イスタンブールのあるトルコは、シリアの内戦の影響を受けて治安に心配がある。マドリードのあるスペインは、債務危機でEUの支援を受けなければならない国だ。こうしたライバル国での心配がある一方、日本に対するIOCの評価は高いそうだ。

つまり、東京は、日本は、優勢だと思う。となると、あとは国民が支持さえすれば、招致できるのでは?

考えもしなかったけど、東京でオリンピックが開かれれば電車で観に行く事ができるんだ。しかも、ライブに行くよりも安いくらいのチケット代で。是非観てみたいな。

20年のオリンピックで震災復興を一つのテーマにするということは、天皇陛下がいつもおっしゃる「東北の人たちにこころを寄せる」が少なくとも20年までは続くと考えられるし。

「病は気から」ともいう。20年には何か楽しいことがあるんだぁ〜と思えるようになれば、きっと日本全体にとってもプラスになるだろう。

支持する!