アウトプットがダルくてインプットに逃げていないか?

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残念な事にアウトプットというものは本当にだるい、産みの苦しみとはよくいったもの。

余談:インプットは麻薬である
基本的に好奇心旺盛だったり生産的な事が好きな人は頭が回っている状態が大好きだが(脳内麻薬とかでるので)、インプットでは簡単にそれが得られる。
すると、気付けばアウトプットの苦しさよりも、インプットの楽さにながれてしまう。動物は基本的に快楽を求めていきているわけでこれは道理。
すぐにSNSやTumblrをみてしまうとか、それ自体に即問題があるとは言わないが、一定以上のインプットは、アウトプットの邪魔になる。

この記事で一番刺さったのは、余談としながらも「インプットは麻薬である」というところ。自分もこれは実感としてある。

RSSを整理したり、タイムラインを眺めたり・・・そういったことをするだけで何かを成し遂げたような感覚になってしまう。

アウトプットはインプットに比べて時間も気合も必要だ。だからダルい。今、この記事を書いているこの瞬間も、本当にそう思う。

だから、過度にインプット側に傾いている時の言い訳はこうだ。「インプットがなければアウトプットはできない」。

本当にそうなのだろうか。今、その大量の情報を整理してインプットすることは、本当にアウトプットにつながるのだろうか。

実感としては、ほとんどのインプットは直接アウトプットには繋がらないと感じている。直接アウトプットに繋がるインプットは、アウトプットするためにインプットしている場合だ。

とはいえ、そういった一見ムダに見えるインプットが間接的にアウトプットに繋がることもあると言えばある。

凡庸な結論になるけど、要はバランスなんだろう。

情報があふれかえり、いつでも簡単にインプットすることで快楽を得られるネット時代では、常に「アウトプットがダルくてインプットに逃げていないか?」を意識しなければ。

コメント

  1. 以前、ほぼ日の今日のダーリンで、イトイさんがこんなこと書いてました。

    『むつかしい問題、むつかしい時期、むつかしい精神状態。
    そういうことになると、
    ぼくらは、ものすごく「横」ばかり見るようになります。
    (中略)
    横を見ているかぎりは、(苦笑)、退屈しません。
    時間は過ぎていくし、頭はいつも動いています。
    しかし、なんにも、大事なことは考えられなくなります。
    一歩前へと、足を踏み出すことを忘れます。』

    この言葉と似ているなぁと感じました。

    で、それに対して、
    『目玉は、どっち向きについている?前だ。
    光の指す方向が、前だぜ。』

    って言ってたんですよね。

    心に刺さっています。

    横を見るのって、簡単なんですもの(^_^;)

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  2. 『目玉は、どっち向きについている?前だ。光の指す方向が、前だぜ。』か。刺さるなぁ・・・

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