Amazon日本上陸が遅れたのは「フォントのせい」?

日経12.10.25朝 米アマゾンCEOに聞く「電子書籍 出版社に好機」
…日本語対応キンドル発売まで随分時間がかかった。「日本語の文字を美しく表示するフォントの開発に数年間尽力してきた。電子ペーパー表示装置も今の最新モデルになって初めて漢字や仮名文字特有の細かい曲線や点を違和感なく表示できる解像度になった。ようやく技術的な条件が整ったということだ。」…(聞き手は編集委員 小柳建彦)

Amazonが日本に来るぞーとなったのはいつのことだったか?

琴線探査: Amazonの日本上陸で出版社の存在意義そのものが問われてしまった。何だか切ないね。

なんと去年の10月のことだったようだ。つまり、約1年前。最近までAmazonいつ日本に来るのかなーと思っていたけど、ついに来た。ずいぶん遅かったね。

ジェフ・ベゾスによるとその遅れた理由は「フォントなど、技術的要件が整わなかったから」ということらしいけど、ホントかな?

実際にKindleのラインナップを見ると、相当待った割には期待したほどのものではない。

ということから、実はタイトルの「電子書籍 出版社に好機」にその答えがあるのでは?と思う。つまり、遅れた理由は出版社の抵抗にあったからではないだろうか。

ジェフはこう言いたいのだろう。「日本の出版社の皆さんは誤解している。電子書籍は出版社の皆さんに好機なんです。だから協力してくれ。」と。

こんなことで、電子書籍は本当に日本で根付くのだろうか・・・

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