Googleの新兵器「手書き認識検索」で改めてGoogle検索窓の補完能力の高さを痛感した

Make your mark on Google with Handwrite for Mobile and Tablet Search | Official Google Blog

・・・touch-screen mobile device it’s often inconvenient to type・・・Handwrite for web search on mobile phones and tablets・・・We designed Handwrite to complement rather than replace typing・・・For now, we’ve enabled Handwrite for iOS5+ devices, Android 2.3+ phones and Android 4.0+ tablets—in 27 languages・・・





Google検索ページに手書きされた文字を認識して検索するという機能が追加された。

iOS5以降、Android2.3以降、27ヶ国語に対応。その中には日本語も含まれている。

この機能は驚くべきことに、サイトそのものに手書き認識機能が内蔵されている。だから、プラグインを使えないiPadのSafariでも使える。

しかし、試すには少々設定が必要だ。

まずはGoogleに逝って、右上の検索設定を選ぶ。


「手書き入力」を「有効」にして、「保存」する。


と、まぁ、これだけなんだが。

手書き入力画面はこんな風。いや、まさにミニマルデザイン。


認識精度もかなりいい。

改めて思ったのは、Googleの検索窓の補完能力は凄いということ。

「きんせんたんさ」とひらがなで入力すると「琴線探査」がちゃんと候補に出てくる。画数の多い漢字を一生懸命書く必要は無いわけだ。

この補完感覚、どこかで味わった気が・・・と思ったら「Google日本語入力」だった。きっと「Google日本語入力」で収集したデータを検索の補完にも使っているのだろうと思う。

Googleの仕事の中でも、これは久しぶりに唸ったね。

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