2012年6月3日日曜日

アメリカはイランに対してすでに「戦争」を仕掛けている

日経12.06.02夕 米、イランへサイバー攻撃
【ワシントン=共同】オバマ米大統領がイラン中部ナタンズのウラン濃縮施設を標的に、イスラエルと共同開発したコンピューターウイルスによるサイバー攻撃を指示、ウラン濃縮に使う遠心分離機5千機のうち千機を一時使用不能に追い込んだことが明らかになった・・・ニューヨーク・タイムズ紙・・・同紙によると、オバマ政権は、攻撃によってイランの核開発を1年半から2年遅らせることができたと分析・・・「スタックスネット」としてウイルスの存在も表面化。米側の失敗でウイルスが施設外に拡散したため・・・

このニュース、わりと普通に書かれているけど、大変なことだと思う。

だって、アメリカはすでに「サイバー攻撃も通常兵器の攻撃と同等とみなす」と自分で宣言しているわけで。

琴線探査: これからはプログラマーも立派な「兵力」になるということだろう | サイバー空間も「戦場」米国防総省が初の戦略 - 日経

ということは、つまり「アメリカはイランと戦争しています」と言っていることに等しい。

スタックスネットは2010年から存在は知られていたけど、これが本当に「効いたらしい」ということが新しいのだと思う。

イスラエルは優秀なソフトウエアを開発してくることが多いけど、アメリカとウイルスを共同開発していたということで、何というか、さらに納得した。

しかしサイバー攻撃だとはいっても、物理攻撃と同じように何の罪もない一般市民がウイルスで巻き添えを食う可能性もあるし、ホントやめて欲しい。

サイバー攻撃の応酬だけで済めばまだいいけど・・・とにかく、恐ろしいことだ。