2012年4月1日日曜日

JAXAが放射能をAR的に見える化するカメラを開発。まさに「必要は発明の母」

日経12.03.29夕 放射能「見える化」 JAXA 特殊カメラ開発
・・・(JAXA)は29日、目に見えない放射性物資による汚染状況を可視化できる特殊なカメラを開発した。人工衛星に搭載する高性能なカメラを改良、放射線の強弱によって画像上に色分けして表示する。2月に福島県飯舘村で実証実験をし、今後の効率的な除染に活用できることを確認した。・・・ガンマ線をとらえる「半導体コンプトンカメラ」・・・視野角が180度・・・20メートル程度離れた場所からもガンマ線を検出できた・・・

日経記事より

これはすばらしい。

線量計はスポットしか測れないから、どこが高いか歩きまわらなければならないので計測に時間がかかる。このカメラならこの時間を短縮できるというわけだ。

宇宙開発がこんなところで役に立つなんて、やっぱり科学はすばらしい。

ただ、同じようなことを考えているのはJAXAだけではないらしい。

福島市と共同で実証実験を開始:「目に見えない放射線を“色”で可視化」――東芝、ポータブルガンマカメラ装置を開発 - @IT MONOist

東芝のは視野角60度らしいので、JAXAの超広角180度に比べると性能はあまり高くはなさそうかな?ただ、例の原発ロボ「Quince」の後継の「Rosemary」に搭載される可能性もあるかもしれない。

再検証「ロボット大国・日本」(11):「普段から使えるレスキューロボットを作ろう」~原発ロボットを開発する千葉工大・小柳副所長(後編) (2/3) - @IT MONOist

写真を見ると、「これはARの世界だなぁ」と思った。

まさに「必要は発明の母」だね。