2012年4月25日水曜日

「原発ゼロ・猛暑で試算すると電力不足」は世論誘導では?なら今年が猛暑かどうか調べてみよう。

日経12.04.24朝 電力不足 西日本で3.6% 今夏全9社、安定供給遠く 原発ゼロ・猛暑で試算
電力9社は23日、今夏の電力需給が東日本では3.7%の余剰、西日本では3.6%の不足となるとの見通しをまとめた。原子力発電所が全て停止し、2010年並の猛暑となった場合の供給余力(予備率)を試算した・・・

日経記事より

この記事は日経の朝刊1面トップ記事。パッと見、「マジかよ」と思った。あたかも「原発が再稼働しないとこの夏は乗り切れない」という印象の記事だ。

しかし、注意しなければならないのはこの試算の条件が「原発ゼロかつ猛暑」であること。

よく考えてみよう。「原発ゼロ」はあり得るけど、「猛暑」はあり得るのか?

何だか知らんが今年の夏は猛暑だと勝手に決めつけてるけど、気象庁の長期予測はどうだろう?

気象庁|季節予報

これを見ると基本的に2010年並の猛暑は無いと考えられる。西日本で平年並みを超えそうな地域で最も確率が高くても40%程度。東日本はほとんど平年並みと考えて良さそうだ。

ラニーニャ現象が終わった今、そうそう猛暑は無いだろうと思っていた。

7月にかけ気温平年並みか高め NHKニュース

となると、この記事はどう考えても世論誘導としか考えられない。国民が気象庁の長期予測を調べないとでも思ったのだろうか。

日経もうそうだし、政府もそうだけど、なんでここまでして原発を再稼働したいのか・・・

こういうのが引っかかるところなんだ。